2009年6月20日土曜日

松下幸之助一日一話 より

部下を持つ人は、自分1人だけの職務を全うすればいいのではなく、部下とともに仕事の成果全体を高めていかなくてはなりません。そのためには、やはり部下に対して誠意をもって言うべきことを言い、導くべきことは導いていくことが大切です。
 注意すべきときに“注意したら文句を言ってうるさいから”というようなことを考えて、言わずに放っておくというようなことではいけません。部下がなすべきことはやはり毅然として要求し、そしてそれを推進していくということに対しては断乎としてやらなければならない。そういうことをしない上司には、部下はかえって頼りなさを感じるものです。



「癌は早期発見すれば治すことができるということですが、
見てもらったときには手遅れであるという場合も少なくないようです。
そういうことは、会社の経営においても言えるように思います。
“会社の状態がちょっといかんなあ”と気がついたときには、
もう末期の状態で手のつけようがないということが往々にしてあるわけです。
ですから、どんなに順調に発展している会社、商店であっても、
経営には常に自己診断をすることを怠ってはならないと思います。
そして“この点に欠陥があるな”ということを早く知ることができれば、
大きな問題にはならず、手当ても可能だと思うのです。
                    
http://www.php.co.jp/fun/matsushita/

人というものは、弱いもので
自分を律しようとしてもなかなか出来ないものです。
「師」を持ち、理想を目指していく人生が大切だと思います。

2 件のコメント:

水掛け さんのコメント...

そうですよね!
この年になって やっと分かります
目標は高く 理想も高く
じゃないと 進歩しないし
自分を変えられない

若いうちは中々
理解出来なくて
反発するんです

色んな事を経験しないと・・・

素直に人の意見を聞き入れられない

私もまだまだですけど・・・

           

Unknown さんのコメント...

「経験が 先生」

そして 学ぶのは 素直

素直の大切さを

松下幸之助翁は 多くを残しています


自分も 頑張ります!