2014年4月21日月曜日

職人技で「ブツケ」を染める

「ブツケ」とは、我々の印染業界の言葉で、「色と色が隣り合わせになってぶつかっている状態」のことを言います。

色と色の間に白フチを付けると、そこに糊置きをするので、2つの色をほぼ同時に染めても、色と色が混じることはありません。

しかし、白フチを付けない「ブツケ」の場合、色と色が混ざらないように、また片一方に浸食したりしないように、一度染めて乾いた部分に糊置きをします。
2つの色を同時に染めることが出来なくなります。

ですので、この「ブツケ」を表現する場合、通常の工程よりも工程数が増えます。
また細心の注意を払って糊置きをしないと、色と色が重なってしまいます。

「ブツケ」をキレイに表現するためには、まさに職人技が必要です。

今日も職人さんたちが、技を駆使してお客様の望んでいる大漁旗や暖簾を染めています。

ブツケを表現するために、染色して乾かした箇所の上から
糊置きをしているところです。


2014年4月14日月曜日

節句祝いの大漁旗

今日も沢山のお客様からお写真が届きました。
皆様から頂戴するお写真やコメントは、我々の活力になります。
本当にありがとうございます。

4月も中旬になり、節句祝いの大漁旗を制作させて頂いたお客様からのお写真が増えています。
お子様の健やかな成長祈願をカタチにするお手伝いが出来ることを、とても光栄に感じております。

お客様から頂戴したお写真をHPでご紹介しております。

2014年4月7日月曜日

企業事例として雑誌に取り上げて頂きました

理念と経営(4月号)に企業事例として掲載して頂きました。
また繊維ニュースに記事を掲載して頂きました。
これからも取材して頂けるような印染屋、企業で在り続けられるように、日々精進して参ります。

理念と経営(4月号)の56ページ目から掲載して頂いています。
繊維ニュース(2014年3月24日)