2016年3月16日水曜日

刺子半纏を染める

旭川は、暖かい日が続き、道路の雪も解けはじめ、アスファルトが顔を出している面積が次第に多くなっている今日この頃です。

引染部屋では、刺子の半纏を染めていました。
刺子生地は厚いため、色が入りにくく、経験と技術が必要となります。
若手職人は、ベテラン職人に教えてもらいながら、1つ1つ丁寧に染めていました。

刺子生地に糊置きをして、一部染色した状態です。



2016年3月8日火曜日

そめちゃん~なでしこ全染研~に掲載されました

全染研(全国青年印染経営研究会)の会報「染彩(せんさい)」のワンコーナー「そめちゃん~なでしこ全染研」に弊社スタッフの紹介記事が掲載されました。

全国各地の染屋さんで、いきいきと働く女性を紹介するこのコーナー。
沢山の女性が染屋さんで働いています。

今回は、北海道の弊社、岡山の染屋さん、沖縄の染屋さんの3社の女性スタッフが紹介され、北から南まで全国横断!!でした。

弊社で型作りや捺染をしている女性スタッフです。

2016年3月3日木曜日

3月3日は桃の節句

今日3月3日は”桃の節句”です。
ここ旭川では、今日も最低気温が-10度を下回り、桃の季節にはまだまだといった風情です。

さて、節句の名前になっている”桃”ですが、古くから日本や中国では、邪気を祓い長寿をもたらす植物だと信じられてきました。百歳(ももとせ)までの長寿を願い、3月3日に桃の花を浸したお酒を飲む風習もあったそうです。
有名なむかしばなしの桃太郎も、桃の邪気(=鬼)を祓う力にちなんで生まれたお話だと言われています。

年の節目の桃の節句。
女の子はもちろん、老若男女すべての方が健やかに過ごされることを願っております。


華やかな色合いの桃の節句旗