2013年7月31日水曜日

明日から「旭川夏まつり」が開催されます

明日から旭川夏まつりがスタートします。

主な行事としては、
8月1日(木)から3日(土)までの3日間、第34回大雪さんろくまつりが開催されます。
60店舗以上の露店販売、ラーメンフェスティバル、グルメ万博など沢山の「味」を楽しめるそうです。
ステージイベントも楽しそうです。

道新納涼花火大会も明日8月1日(木)に開催されます。

8月2日(金)には市民舞踊パレードやYOSAKOIソーランナイトなど、3日(土)には、大雪連合神輿、烈火七夕まつりなどが開催されます。

沢山のお客様が半纏を着てお祭りを楽しんでいただけましたら幸いです。
我々も一緒にお祭りを盛り上げたいと思います。

昨年の烈火七夕まつりの様子です。今年も楽しみです。



2013年7月30日火曜日

生地に鯉を泳がせる

今日、弊社の捺染場を覗いたら鯉柄の手ぬぐいを染めていました。
3つの型を使用して、赤い鯉と黒い鯉を気持ちよく泳がせているような感じでした。
生地という水槽に、一版目の型で赤い鯉を入れ、二版目の型で黒い鯉を入れ、三版目で水を注ぐと、鯉が嬉しそうに泳いでいるように見えます。
正に「水を得た魚」です。

1つ1つの型が重ならないように調整するのが職人技です。

2013年7月29日月曜日

永山屯田祭りに行ってきました

先週の土曜日(7月27日)に永山屯田祭りに行ってきました。
太鼓とあんどんが広場や住宅街を練り歩き、とても心躍る時間を過ごしました。
メイン広場では、出店や食事処が並んでいて美味しいものが沢山あり、ステージでは各太鼓チームの方々が演舞を披露して、とても楽しい雰囲気を演出していました。

「我が町のお祭り」というような雰囲気と、町内祭りの比ではない太鼓やあんどんのスケールが存在する永山屯田祭りは、みんなが楽しめるお祭りだと感じました。

来年(2014年)も楽しみです。

永山屯山太鼓の皆さんです。大きな太鼓に乗って叩きます。

2013年7月26日金曜日

明日から永山屯田祭りが開催されます

旭川市内の大きなお祭りの1つ、永山屯田祭りが明日から開催されます。
道内で最大級と言われる大きな太鼓や、綺麗な山車「あんどん」が、永山駅前や永山地区を練り歩きます。

広場には特設ステージや出店が設けられ、永山地区の方々のみならず、市内、道内の方々も楽しみにしているお祭りの1つです。

明日(7月27日)、明後日(7月28日)の2日間が良い天気になることを心から願っています。

2013年7月25日木曜日

鯉口シャツを着てお祭りに参加

鯉口シャツは、本来和装用の下着ですが、近年ではTシャツと同じような感覚で、祭り衣装や作業着として着用されることも多くなりました。
特にここ数年の夏場の暑さが厳しいので、半纏を纏わず、オリジナルの鯉口シャツでお祭りに参加する方たちも増えているようです。

衿が無く、七分袖の鯉口シャツは、綿生地で作られているので汗を吸い、渇きも早いので、夏用の衣類として機能的です。

弊社では既成の鯉口シャツに顔料でお名入れするセミオーダー商品がございますので、是非お試しください。

ちなみに鯉口シャツの名前の由来は、袖口が鯉の口に似ているからです。

既成の鯉口シャツに紺色で大紋を入れたものです。

2013年7月24日水曜日

染めた生地を裁断してよさこい衣装を仕立ててます

夏祭りシーズンの7月、8月、秋祭りシーズンの9月、10月は毎週末に全国各地で、よさこい祭りやよさこいチーム様たちが出演するイベントが開催されています。
旭川近郊、上川地方だけを見ても、毎週末どこかのお祭りやイベントで演舞を披露しています。
暑い日が続きますので、練習、演舞の際は、ご自愛ください。

我が社の縫製課では、毎日のように衣装パターンに合わせて染め上げた生地を、裁断しています。
お客様のオリジナルパターンほとんどなので、細かい作業が多く、手作業で丁寧に裁断していきます。
綺麗に染め上げ、綺麗に仕立てて、お客様の演舞をしっかりとサポートできる衣装を作り上げていきたいと思います。

綺麗に仕立てられるように丁寧に裁断していきます。




2013年7月22日月曜日

上川神社祭の最終日です(2013)

今日は、上川神社祭りの後祭り(最終日)です。
昨日は、御神輿担ぎが行なわれました。
お囃子、獅子舞、梯子乗りの皆さんも一緒に練り歩き、演舞を披露していました。

今年は御神輿を二基渡しました。
滅多に無いことなので、沢山の担ぎ手さんたちが集まり、盛況でした。

子供神輿も大人たちに負けず、元気に列の先頭を担ぎ歩いていました。

梯子乗り、子供神輿、御神輿渡(二基)の写真です。

2013年7月20日土曜日

今日から上川神社祭り開催です

今日から上川神社祭りです。
街中に御祭礼ののぼりが立っています。
我が社でも店先に掲げています。

週末ということで沢山の人が出ているそうです。
明日は神輿担ぎもあるので、楽しみです。

お天気が良くて良かったです。

御祭礼ののぼりです。


2013年7月18日木曜日

引染のぼかし技術を使って太陽と龍を染めています

先日「ぼかし」のお話をしましたところ、職人さんから「今日もぼかすものがあるから見に来てよ」とお声を掛けて頂いたので、今日もぼかしのご紹介を染めているところのお写真と一緒にご紹介させて頂きます。

こちらは、黄色から赤へのぼかし(グラデーション)を駆使して、太陽と龍を染めています。
我が社オリジナルデザインの大漁旗です。

ぼかしの技術で旗を染めています。


2013年7月17日水曜日

染色技術の「ぼかし」とはグラデーション

我々の業界では、グラデーションのような表現で染色することを「ぼかし」といいます。
主に刷毛を使って染色する「引染」や染料を注いで染色する「注染」で使用される染色技術です。
一色で濃淡をつけたり、色から色へと変化をつけたりすることができます。

引染の場合は、染料と水と刷毛を巧みに使い「ぼかし」ていきます。
職人さんの熟練度によって、仕上がりに差が出来やすい高度な技法の1つです。

赤から黄色、緑から黄色にぼかしたものです。

2013年7月16日火曜日

今週末は上川神社祭です。

今週末の7月20日(土)~7月22日(月)に、上川神社祭が開催されます。
※7月20日が宵宮祭、21日が例大祭、22日が後日祭です。
3条13丁目から17丁目あたりまでに露店が並びます。

常盤公園にある頓宮から駅前まで、神輿をあげる会「粋旭」様による神輿渡御や、雨紛獅子保存会様、上川神社獅子舞部様の演舞などもございます。

お天気が良くなることを願って、楽しみにしています。

昨年の神輿渡御の写真です。

2013年7月12日金曜日

日除け暖簾(のれん)で暑さ対策

ニュースでは、連日のように猛暑に関する報道が流れています。
旭川も暑いですが、それでも30℃前後。
本州の方々に比べたらまだまだ涼しい方でしょうか。
それでも暑さに慣れていない我々にとっては、暑いです。

弊社の職人さんたちは、手ぬぐいを頭や首に巻いて、暑さ対策をしています。

また、今年は弊社の店先に付けていないのですが、日除け暖簾(のれん)でも暑さ対策が可能です。
昨年に弊社で計った数値なのですが、日除け暖簾(のれん)を掛けているところと、掛けていないところでは、約3℃ほど気温が変わりました。
日陰になるだけでも、路面や壁の温度は下がりますので、その効果だと思われます。

看板代わりにもなり、和の雰囲気がありますので見た目にも涼しくなると思います。
是非お試しください。

弊社で去年掛けていた日除け暖簾です。

2013年7月10日水曜日

ウィンドウディスプレイを夏祭りバージョンにしました

お店のウィンドウディスプレイに地元の会幕や半纏を飾って、夏祭りバージョンにしました。
弊社は国道沿いにあるので、お祭りが好きそうな人たちが車からウィンドウを指差して話しています。
飾っている半纏は、子供サイズの半纏です。
小さな頃から半纏を着る機会があるお子様が、増えていくことを願っています。
弊社スタッフも半纏を着て、お祭りに参加し、周りの子供たちにも着る機会を作っています。
みんなで地元のお祭りを楽しみたいと思います。

上川神社祭り、旭川夏祭りが待ち遠しいです。

2013年7月9日火曜日

総柄の神輿半纏

小巾生地で総柄半纏をお作りさせていただいたお客様から、お祭りでお神輿を担いでいるお写真が届きましたのでご紹介します。
総柄の半纏を本染めでオーダーメイドすると技術と時間がかかるので、とても高級なものになります。
小巾の生地を使用すると、技術的な難易度は更に高くなります。
総柄の半纏を小巾生地で製作させて頂くことは我々にとって大変有難いことです。

本染め、印染の文化を後世に伝えるためにも、このような技術を要する商品を作り続けることが大切ですし、この価値を理解して金額を惜しまずご注文頂けることは本当に有難いです。

このようなお客様に満足頂ける商品を作り続けることができるように、スタッフ一同日々精進していきたいと思います。

お送り頂いたお写真です。粋でカッコいいです。

2013年7月8日月曜日

旭川も暑い日が続いています

先週末から全国的に真夏日や猛暑日を観測していますが、旭川でも30℃を超える日が続いています。
そのかわり、夜の温度が18℃前後になり、「ひんやり」とした涼しい体感になります。
旭川に来るご予定のある方は、1日の中で寒暖の差が10℃以上ありますので、体調管理に十分お気を付け下さい。

と、気温や天候の話しになりましたが、先週末から旭川近郊でお祭りやイベントが色々開催されています。
工場では、お祭り用の半纏や手ぬぐいを一生懸命染めています。
お客様が夏のイベントを楽しく過ごせますようにと願いながら、お作りさせて頂いております。

今日は、半纏や手ぬぐい以外に、大漁旗も染めています。



2013年7月6日土曜日

看板も新しくなりました

我が社のロゴが新しくなったので、心機一転、看板も新しくしました。
今後、何百年と続く水野染工場の「印」として、今以上に育てていきたいと思います。
全国のお客様が、このロゴを見て「水野染工場」と認識してくださるようになるため、日々精進していきたいと思います。

水野染工場の新しい看板です。

水野染工場のA5カタログが新しくなりました

水野染工場の新しい企業ロゴが完成し、A5カタログ冊子も新しくなりました。
本染めの魅力、水野染工場の魅力など、お客様に少しでも伝われば幸いです。
お問合せ方法の簡単な説明なども載っています。
今後とも水野染工場をよろしくお願い申し上げます。

表紙下部の角文字は、「水野染工場」と書かれています。

2013年7月4日木曜日

大漁旗柄アロハシャツ

旭川も夏本番という感じになってきました。
暑いですね。

数年前からクールビズという言葉が出てきて、今では市民権を得ているように思います。
ニュースで見たのですが、どこかの街の役所でアロハシャツを着て仕事をしているそうです。

我が社の本染めの大漁旗を使用してアロハシャツが作れます。
綿生地なので、肌触りも良いですよ。
お祝いのプレゼントにも喜ばれています。

職人が染めた大漁旗をアロハシャツに仕立てます。

2013年7月3日水曜日

ハンカチ代わりに手ぬぐいを持つ

お客様と色々お話しをさせて頂いていると、ハンカチの代わりに手ぬぐいを持ち歩いている方が多くなったように感じます。
私も最近、手ぬぐいを持ち歩いているのですが、ハンカチより大きく、タオルよりコンパクトなので、ポケットに入れていても邪魔になりません。


暑いときには、汗止めとして首に巻いたり、頭に巻いたりすることもできるので、暑い日は重宝します。濡れてもすぐに乾きます。
素敵な柄は、ファッションの一部としても良いアクセントになります。

ハンカチ代わりに手ぬぐいを持たれるお客様が喜ぶような手ぬぐいを作り続けていきたいと思います。
そして、手ぬぐいの良さを色々な人に伝えていけるように、日々精進していきたいと思います。

ポケットから少し出すと、コーデのアクセントにもなります。

2013年7月2日火曜日

染めたものを干している風景

染めたものを干している風景は、どこか情緒があり、思わず写真を撮りたくなります。
不思議な魅力があります。
1種類の柄だけではなく、数種類の柄が並んで干してあると、天の川のように綺麗に見えるときがあります。

天の川といえば、そろそろ7月7日、七夕ですね。
北海道の七夕は8月7日です。
七夕のお話は、次の機会にゆっくりと・・・

工場に行って干している染物を、ずーっと見上げていると心が落ち着きます。
風に揺られているのも風情を感じます。
生地の柔らかさ、本染の色合いの良さなど、風合いの良さが伝わってきます。

お客様に喜ばれる染物をしっかりと染め上げていこうと思います。

染めた手ぬぐいを干しているところです。


2013年7月1日月曜日

太鼓衣装と太鼓用前掛け

今日から7月になり、各地で夏祭りが開催されるシーズンになってきました。
祭りと言えば、花火、出店、盆踊り。
そして、太鼓です。

太鼓を叩いている姿は、粋でかっこいいですよね。
男性の太鼓打ちはもちろん、女性の太鼓打ちも素敵ですよね。
素晴らしい音と同時に、叩いている姿にも魅了されます。

太鼓チームの皆さんが納得いく半纏、法被をオーダーメイドでお作りしています。
また、太鼓半纏や衣装に合わせた太鼓用前掛けも我が社で染め上げ、仕立てます。
ご予算に合わせた生地、染色方法をご提案させて頂きますので、お気軽にご相談ください。

太鼓衣装に合わせた太鼓用前掛けです。