遺伝子工学で世界をリードする研究者の一人・村上和雄教授。
その村上教授が、先日27日にTBSラジオ・「大沢悠里のゆうゆうワイド」
という番組に出演され、著書の【スイッチ・オンの生き方】が紹介されました。
パーソナリティの大沢悠里さん、パートナーの西村知江子さんともに、
本の読みやすさ、またリスナーからの質問の答えが
「全てこの本の中に書いてありますね」と話され、
番組終了後、本の注文や「どこの書店にありますか?」
などのお問い合わせが殺到して、ご対応に追われる中、
水野弘敏 様にも村上教授の思いをお伝えしなければ・・・と、
ご案内させていただきました。
村上教授による「致知」の連載・「生命のメッセージ」や、
6月号の「人間における笑いの研究」で紹介された遺伝子の記事は、
大変興味深いものでしたが、その遺伝子による働きを
更に広く、深く紹介されているのが「スイッチ・オンの生き方」です。
【スイッチ・オンの生き方】は、
「私が生命科学の現場で50年以上研究に従事して知ったこと、感じたことを、
大人だけでなく子どもたちにも読んでもらいたいと思って、簡潔にまとめてあります。
この本は、いわば私の50年の遺伝子研究の総決算書であり、
また新たな挑戦への決意書ともいえます」
という、村上教授の熱い思いが込められた一冊となっています。
また、遺伝子学的にみたイチロー選手のスイッチ・オンの生き方も紹介され、
眠っている遺伝子を、いかにしてスイッチ・オンすればよいかといったことが
子供にも理解できる内容となっており、まさに村上教授が望んでおられる
「大人だけでなく子どもたちにも読んでもらいたい」という願いを感じます。
この本を読み進め、命の尊さと不思議に触れると、
自然に遺伝子のスイッチがオンになったような力を感じます。
生命の神秘や不思議・・・
また、生命が尊いといわれるゆえん・・・
一人でも多くの方にご愛読いただきたい一冊です。
お買い求めはお近くの書店さんで、是非お手に取っていただければと・・・
致知出版社 小笠原節子