2013年12月26日木曜日

2013年仕事納め

昨日が2013年の仕事納めでした。
今年も皆様にご愛顧頂けたことを幸せに感じております。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
良いお年を。
新年の営業は、1月6日(月)です。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2013年12月24日火曜日

今日はクリスマス・イブ、素敵なプレゼント。

全国的に冷え込みが予想される年末ですが、今日はクリスマス・イブ、明日はクリスマスですね。
今朝、車のドアに雪がハリネズミのように逆立って付いていました。
とても寒い朝には、このような現象が見られます。

葉が枯れ落ちた街路樹には、雪の葉が付いていました。
今年一番の寒い朝でしたが、その幻想的な表情にクリスマスプレゼントをもらった気分になりました。

こんな寒い日に、お客様から御礼のお手紙やお写真が届くと、心がとても温まります。
今日も「のぼり旗」や「よさこい旗」を制作させて頂いた3件のお客様からお写真が届きましたので、HPやSNSでご紹介させて頂きました。
是非ご覧ください。

素敵なクリスマスプレゼントをお客様と自然から頂き、嬉しい1日になりそうです。
本当にありがとうございました。

雪の葉が付いた木です。
市内の街路樹が、このように冬ならではの表情を見せます。

2013年12月16日月曜日

大雪の後の雪ハネ

旭川では、先週末から大雪と強い風が吹き、荒れた天気が2日間ほど続きました。
今朝、出社すると積雪で入口が全て塞がれていて、車も駐車場に止められなかったです。
もちろん社用車は、雪だるまに・・・

朝から社員みんなで、雪ハネです。
みんなで協力して、なんとか始業時間には一段落しました。

疲労感のある体に、「さぁー仕事だぞ!」と言い聞かせながらメールチェックをしていると、お客様からお写真とお礼のお便りが届いていました。
弊社で制作した半纏をとても気に入って頂けたようです

嬉しくて、一気に元気がでました。
お客様からの温かいお言葉が、どんなビタミン剤よりも疲れた体を癒してくれます。
力も与えてくれます。

お客様からのお便りを「お客様の声」でご紹介させて頂きました。
>>和太鼓里空様から太鼓半纏のお写真が届きました

お客様に感謝をしながら、大雪に負けず、今週も頑張りたいと思います。

2013年12月13日金曜日

外は大雪ですが、染職人は半袖です。

今週の旭川は、12月には珍しい「雨」が降り、変な天気だという会話を色々なところで聞きましたが、昨日から雪が降り、今日は大雪です。

外は大雪ですが、手ぬぐいや半纏を染めている捺染部屋では、職人さんたちが半袖で作業しています。
捺染での染色作業は、長い捺染台を行ったり来たりし、生地を両端から引っ張ったりと体力が必要とされるので、寒い日でも直ぐに汗だくになります。

弊社で染めた手ぬぐいや半纏を手に取ったお客様から笑顔が生まれることを願いながら、若い職人さんたちが一生懸命染めています。

染色した生地を干すために、両端から引っ張ります。
とても力のいる作業です。

2013年12月9日月曜日

みんなで「恋するフォーチュンクッキー水野染工場Ver.」を作りました

以前、このブログで書かせて頂いた「企画」ですが、実は従業員のみんなで「恋するフォーチュンクッキー水野染工場Ver.」を作ってYouTubeにアップしよう!という企画でした。 無事に撮影と動画制作が終わり、本日YouTubeに更新しました。 元気で明るい水野染工場のスタッフをどうぞご覧ください。


2013年11月29日金曜日

旭川は根雪になりそうです

今週のはじまりまで完全に融けた雪が、この2~3日でまた積りました。
このまま根雪になりそうです。

今朝も、刷毛やスキージを除雪スコップやママさんダンプに持ち替えて、業務開始時間まで従業員全員で除雪作業でした。
業務開始の時間になると、いつも通り刷毛やスキージを持って、生地にお客様のご要望を染めていきます。
除雪作業から業務開始までの行動で、「冬が来たな~」と感じます。

さて、現在我が社である「企画」を進めています。
完成したら、このブログでもご報告させて頂きます。

旭川市から大物ゲストも応援に来てくれました。
楽しみにお待ち頂けたら幸いです。





2013年11月18日月曜日

外は冬、中は春・・・鶯と梅

旭川は、今月初旬にまとまった雪が降ったと思えば、先週末に気温が少し上がり、路面の雪がほとんど融け、先月末のような「冬を待つ感じ」の今日この頃です。
さすがに朝晩は冷え込みますので、「冬」になった感じはします。

外は「冬」を感じるのですが、手ぬぐいを染めている捺染部屋に行くと、一足先に「春」を感じます。
梅と鶯をモチーフにした綺麗な手ぬぐいが沢山干してあり、「庭園でお茶会をしたいな」と感じさせます。

本格的な冬を前に、春が待ち遠しい気持ちになりました。

春を感じさせる本当に綺麗な柄の手ぬぐいです。

2013年11月11日月曜日

旭川は雪景色です

今日の旭川は、道路がうっすらと雪に覆われ、冬の始まりを感じさせる日でした。
朝早く準備に取り掛かる職人さんたちも、身体を縮ませながら準備をしていました。

若い職人さんが、染色作業に使う刷毛を、水で丁寧に1つ1つ洗っていました。
刷毛に染料が残ったままで、次の染料を使用してしまうと色ブレの原因となるので、しっかりと洗わなければなりません。
手を赤くしながら、一生懸命洗っていました。

洗い終わるのを見計らって、先輩の職人さんが「ご苦労様」と言いながら、若い職人さんにタオルと暖かい缶コーヒーを渡していました。
大変な仕事の中にも、暖かさがある瞬間でした。
私の心も温まりました。

これから厳しい冬が訪れますが、みんなで協力し合い、お客様に良い商品をお届けできるようにしていきたいと思います。

刷毛は、大小様々あります。
使う色によって使用して良い刷毛を予め決めてあります。

2013年11月7日木曜日

力と繊細さが必要な染工程

旭川は、冬の準備をする季節感になってきました。
いつ雪が降ってきてもおかしくない今日この頃です。
日中でも息は白くなります。

今日は引染で大漁旗を染めている予定だったので、白い息を吐きながら引染部屋に行ってみると、職人さんはみんな半袖で染めていました。
染め部屋の中を暖かくしているのはもちろんですが、染める作業は結構な体力を使います。
糊や染料を含んだ生地は、想像するより重く、その生地を乾かすために2人掛かりで「張る」作業を行います。
この作業を簡単に説明すると、綱引きをしている感じでしょうか。
職人さんたちは、額に汗をかきながら一生懸命に生地を引っ張っています。
この作業以外にも、力仕事が沢山あり、半袖じゃないといられないくらい暑くなります。

力仕事と繊細な仕事がある染工程を、1つ1つ丁寧に進めて行きます。
良い印染商品がお客様のもとに届くように、心を込めて染めています。

女性の職人さんが大漁旗を染めているところです。


2013年11月1日金曜日

今日から11月です。

明日から三連休を過ごす方々も多いと思います。
この三連休は、全国各地で秋祭りや紅葉祭りが開催されます。
弊社で半纏、法被を制作させて頂いた各地のお客様が、楽しくお祭りやイベントに参加できることを心から願っております。
お天気だけは晴れて欲しいと思います。

ちなみに、三連休中に以下のようなお祭りが各地で行われるそうです。
・弘前城菊と紅葉祭り(青森県弘前市)
・飯能まつり(埼玉飯能市)
・かわさき市民祭り(神奈川県川崎市)
・唐津くんち(佐賀県唐津市)
などなど

全国各地の皆様が、四季折々の元気で素敵なお祭りで、盛り上がり、喜んで頂けると我々も沢山の元気を頂戴できます。
これからも印半纏(法被)や神社幟などの印染を通して、全国のお祭りを盛り上げるお手伝いが出来ればと思います。

こちらは本染技法の反応捺染で祭り半纏を染めているところです。
全国のお祭りで弊社の半纏がお役に立てれば幸いです。

2013年10月31日木曜日

今日はハロウィン

ハロウィンも日本で大分定着した感じがします。
テレビや雑誌で連日ハロウィン企画が組まれ、街中の店舗ではクリスマス並みに飾り付けが行なわれています。

弊社でも、ハロウィンフラッグやのぼりはもちろん、ハロウィン販促用の半纏もお作りしています。
オリジナルオーダー、名入れだけのセミオーダーなど様々なご要望にご対応しております。
来年のハロウィンに是非ご検討ください。

ハッピーハロウィン!

店舗の外観をハロウィン仕様にしたイメージサンプルです。

2013年10月30日水曜日

猫をモチーフにした手ぬぐいを染めています

旭川を囲む大雪山連峰にも白く覆われはじめ、冬の香りが漂う今日この頃です。
捺染部屋では、室温や湿度に気を配りながら手ぬぐいを染めています。

今日染めていたのは、猫をモチーフにした可愛らしいデザインの手ぬぐい。
色合いからは、どこか懐かしさと奥ゆかしさを感じます。
※下の画像をご参照ください。

染の安坊から猫デザインの手ぬぐいが幾つか販売されています。
猫好きのお客様には思わず笑顔になってしまうラインナップだと思います。

猫に限らず、動物をモチーフにデザインされた印染商品のオーダーは多々あります。
先日も、犬モチーフの大紋を入れたイベント用の半纏をオーダーしてくださったお客様がいました。
大漁旗に自分の飼っている犬を入れたいというお客様もいました。

これからもお客様のご要望に合わせて、印染商品を制作し、印染文化を広げていきたいと思います。


可愛らしさと懐かしさがあるデザインの手ぬぐいです。

2013年10月29日火曜日

人は幸せになれる

平成25年10月29日(火曜日) ============== 心が変われば、人生は変わる ============== 心が変われば、態度が変わる。 態度が変われば、行動が変わる。 行動が変われば、習慣が変わる。 習慣が変われば、人格が変わる。 人格が変われば、運命が変わる。 運命が変われば、人生が変わる。 運命も、人生も変えることができるのです。 -------------- 人生は運命か?宿命か? 人生は習慣を変えれば、変えられます。 今日も一日頑張りましょう! 水野弘敏

2013年10月27日日曜日

運動 体力

昨日は数年ぶりにボーリングをしました。友人に誘われて大会に出たのですが、 今日は二日酔いならぬ、二日目の筋肉痛(笑)昨晩から体が痛くて痛くて 定期的な運動をしなければいけないなと反省しました。 体が痛いのは筋肉が再生しているのだと励まし、 お腹がすくのは、若返りホルモンが分泌されると言い聞かせ。 生きているのは、自分で歩ける年齢まで、自分で食事が出来る年齢までで充分と思っています。 人はいずれ灰になるのですが、悔いのない人生を送るためにも一日一日健康にそして 日記をつけて日々反省しながら成長していきたいと思っています。水野弘敏

2013年10月23日水曜日

小さな問題 大きな問題 

木野 親之著 『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』 ―この時代をいかに乗り切るか― 10月24日 「難局に直面した場合」 「難局に直面した場合、まず、その事実自体を、 はっきりと素直に認識することが大事や」 「困っても、困ったらあかん。万策尽きたとおもうな」 幸之助は、「一番大きな問題から、手を打てばよい。 後は、自然と解決する」と言っていました。 万策尽きたところからすべてが始まるのです。 -------------------------------------------------- 問題は 小さな事から 手を付けるより 大きな問題から手を付けたら 結果的に 半分以下の労力ですみます。 これは 私の人生経験からの基準ですが 小さな問題に手を付けると 迷いが生じる それは 次の課題があるから。 大きな問題に最初に手を付けるから、小さな問題はゴミのように感じる そしてドミノ崩しのように 全てが解決します 不思議な経験ですが 自分の経験値です 自分の解決できない問題は 問題と意識もしない。 頑張ります 水野弘敏

おら東京さ 行くだ!

2004年春、北海道旭川市から東京浅草へ小売店を出店させました。 出店した理由は3つあるのですが、①公共工事に依存している北海道は予算縮小が予測され地元経済が今後は厳しい。 ②半纏、ハッピを主力している我が社は夏は仕事があるが、冬期間は閑古鳥。冬の仕事を創らないと会社は安定しない。 ③「人生一度きり」40歳になったので新たな挑戦をしよう! という感じで限度額を決めて浅草に出店しましたが、出店当時は夜も眠れなかったな。 なんせ家賃より売上が低かったから(^▽^笑) 「お客様の声を素直に聞いて、真摯に答える。」これしかなかったな。初めての小売経験でしたから。 「初心を忘れずに」そしてご縁に感謝。水野弘敏

2013年10月21日月曜日

過去の記憶

露天風呂に入り月を眺めながら子供時代の記憶を思い出していた。私は4代目なのですが子供のころ家に帰るのが怖かった、 会社と自宅は同じであったが、玄関をあけて家に入り声を聴くまで不安で仕方がなかった。 会社がうまくいかないで、両親がいなくなってしまう。そんな不安を絶えずいだいていた。 大人になってからは他愛もない話なのですが、子ども時代小学生の頃はとても心配だった。 両親からは一言も後を継ぎなさいと言わなかったが、 周囲のお店屋さんからは後継者としてごく普通にいわれた。 そのことは、よく理解できなかったが、自然と後継者として洗脳されていた。 今でも業績が落ちることにとても不安があります。 寝ないで休まないで働いた方が不安を感じません。 後継者の宿命なのかもしれませんが、社長である間は年間4000時間以上働こうと誓っています。 時間がすべてとは思いませんが、努力は大切なことです。 月末ハロウィンで50歳になりますので、月に4日は休暇を取ろうと思っています。 50歳からは、もっともっと仕事を楽しもうと思います。 二度度無い人生、人生一度きり。周囲の笑顔と共に幸せになります。

2013年10月19日土曜日

理想と現実

幸せは理想の自分になれることと仮定すれば、理想と現実のギャップに気が付きます。 そのギャップを埋めるのに苦労するのですが、苦労しないで得た理想は一瞬で不満足につながると思いますし、 エベレストの登頂のように日ごろから何年も準備して達成できた目標には素晴らしい感動があると思います。 人は苦労があるから幸せになれると思いますし、楽ばかりを追い求めれば苦労が追いかけてきて、 苦労を追いかければ幸せがついてきてくれると思います。 「若いうちには買ってでも苦労をしなさい。」これは素晴らしい名言だと思います。 60歳を超えて苦労するより20代元気なうちに苦労して、幸せになるヒントをつかんだ方が 最高の人生になれると思います。 神様は人間皆平等に苦労を与えている。苦労を苦労として逃げれば幸せも逃げるし、 利他に生きれば、人の幸福を願えば必ず幸せになれる。人生とは面白いものです。 二度とない人生 明日からも頑張ります!

2013年10月16日水曜日

ケースメゾット授業

田舞塾 ケースメゾット授業で名古屋に来ています。 昨日は、おやつカンパニーの松田社長さんの講演でした。 松田社長さんも日創研で学んだこと、可能思考教育や コア・コンピタンス経営や業績アップ研修からヒントを得て、実践することによって 売上を30億から186億に成長させ、無借金経営を続けられております。 セミナーで学んだことをどのように解釈し、会社の成長につなげるか。 素直に学んで実践できる実力は流石だと思います。 私は経営者として出来ていないところが多く、不安が多いので、 来年のスケジュールを先に入れてしまっています。 近くになって予定を組むと、嫌になりますから。。 今日は、飲食店のケースメゾット授業。異業種からたくさんの事を学んできます。

2013年10月14日月曜日

東京 と 北海道

東京に住みだして1年がたちますが、同じ日本でも結構異なることがあります。旭川はゴミは有料、東京は無料。旭川のワンルームの家賃はここでは月ぎめ駐車場の価格。東京の不動産屋さんで年収の半分が家賃だと教えてもらった。年収600万なら家賃が300万 旭川と東京どちらが住みやすいかというというのは、とても難しい問いかけだが。老後は旭川に住みたいな。学歴を求めないなら成人するまで旭川の方が環境は良いと思います。東京は多くの人が集積しているのが最大の魅力ですが、ネットなど通信環境が進み、地球温暖化が進めば旭川の方が仕事の上でも働きやすいかな。時代は常に動いていますね。明日は名古屋頑張ります!水野弘敏

2013年10月13日日曜日

継続は力

最近ブログやめていましたが、最近復活させました。 自分の念いを伝え続けること、 そして 未来のために 利他のために 明日からも よろしくお願いいたします。 水野弘敏

2013年10月11日金曜日

自らの努力で困難を開拓し得た境地

木野 親之著 『松下幸之助に学ぶ 指導者の365日』 ―この時代をいかに乗り切るか― 10月12日 「信念の有無で決まる」 幸之助は、「自らの努力で困難を開拓し得た境地には、 金銭に代え難い人生の味わいがある」と述べています。 金が主役の経営では、毎日が金に振りまわされ、 金に追いかけられ地獄となるのです。 人間主役の経営、王道の経営に徹すれば、 苦難を勝利に導くことが出来るのです。 経営の主役を何にするかが企業の成否を決めます。 幸之助に人生は自らの努力で困難を開拓した人生でした。 ・・・・・・・・・・ 何に人生をかけるのか 苦労があるなら 幸せになれる。 課題があるから 成長できる 逆境に 感謝 ありがとう 「若いうちは 苦労を買ってでもしなさい」 まだまだ若いので 頑張ります! 水野弘敏

2013年10月10日木曜日

TPP

不謹慎と言われるかもしれませんが、 業界団体の人数が多くて勢力がある団体は政治力がありますよね。 我々の印染業界は戦前14000社ありましたが、平成に入ると1400社 現在は300社程度、法律で誰も保護してくれません。 安土桃山時代に発展し、邪馬台国の時代からあったと言われる我々の印染業界。 政治献金を業界で出したり、票をちらつかせたり、 本当に未来の子供たちになるのかな?と色々考えさせられます。 生産人口が8000万人から20年後に半減すると言われ、 厚生年金が2038年に破たんすると予測されながら、 お金持ちの高齢者が多い現状で、年金が足りないと不満を言う。 子供達のために、子孫のために、日本の素晴らしさはどこに行ったのかな。。 我が社は納税と雇用を通して社会に貢献します! 二度とない人生だから。人のために生きられたら幸せな人生だと思います。 まだまだ自分でもできていませんが、理想だけは持ちたいです。

2013年10月9日水曜日

お役に立てること

コア・コンピタンス経営を学べば 学ぶほど 理念の大切さを痛感します。 お客様が求めているものは何か? プロダクトアウトになっていないか? 世の為人の為になる経営が出来ているのか? 世の中のために邁進できているのか? 学べば学ぶほど 反省しきりです。 明日のために 頑張ります! 水野弘敏

2013年10月7日月曜日

コアコア・コンピタンス経営

大阪に来ています。業績アップ上級コース コア・コンピタンス経営のセミナーです。 お客様の喜びを創るには?従業員さんが笑顔になるには何が大切なのか。 今年で6回目の受講ですが、なかなか難しいです。 松下幸之助翁の哲学を理解して納得して実践できればいいのですが まだまだできていない自分がいます。 理想と現実のはざまで、リーダーとして何をすべきなのか? まずは行動、反省から明日につなげます! 頑張ります 水野弘敏

2013年10月6日日曜日

釧路 経営研究会 設立総会

釧路経営研究会 設立総会で 釧路に来ています。 いろいろな話を聞くたびに、自分の未熟さを痛感します。 戦争を体験した、倒産する姿をながめていた。 先人の苦労から 学ぶことはたくさんありますよね。 見えそうで 一番見えないのは自分 微差は大差 少しでも一歩でも 前を向いて前進できるように 頑張ります! 水野弘敏

2013年10月5日土曜日

もうすぐ 冬

皆さん いつもありがとうございます。 北海道は もうすぐ冬 そんな冷え込みの毎日です。 東京に住んでいるときは、桜など花の開花で季節感を感じますが 北海道には「雪が降る」という明確な季節感がございます。 北海道の人は、雪を見ると寒いと感じ 東京の方などは 雪を見ると楽しく感じる。 人の生まれ育った環境、 そして人との出逢いによって 成長していくのですね 時は止められない。 だから 未来に向かって 頑張ります! 水野弘敏

2013年9月21日土曜日

捺染で手触りの良い手ぬぐいを染めています

捺染部屋を覗くと手ぬぐいを染めていました。
本染捺染で染めた手ぬぐいは、本当に肌触りがよく、私自身もハンカチ代わりに持っています。
畳めばズボンのポケットに入り、広げれば100cm程の長さになるので、色々と便利です。

職人さんも手ぬぐいをタオル代わりに首に巻いて、作業しています。
かさばらないので作業に支障が出にくいそうです。

職人が持っているのは、手ぬぐいの型です。



2013年9月20日金曜日

引染で旗を染めているところです

旭川は、半袖では少し肌寒いくらい涼しくなりました。
夏場に工場へ行くと「暑い」と感じましたが、最近は「暖かい」と感じます。

引染部屋を見に行くと、職人さんたちは真剣な顔つきで、旗を一点一点丁寧に染めていました。
涼しくなり作業がし易いかどうか聞こうと思いましたが、愚問だと思いやめておきました。

暑かろうが寒かろうが、お客様のためにいつでも真剣に染めるのが、我が社の職人さんたちです。

一番若い職人さんの作業風景を撮らせて頂きました。



2013年9月12日木曜日

食べマルシェが開催されます

9月14日(土)、15日(日)、16日(月)に旭川駅前と常盤公園で、美味しい秋を皆様に届ける食のイベント「食べマルシェ」が開催されます。
350店舗以上のお店やブースが並ぶそうです。

弊社で暖簾(のれん)やのぼり旗などをお作りさせて頂いたお客様も出展します。
当日は是非お邪魔させてもらおうと思います。

2013年9月11日水曜日

手ぬぐいを生活の一部に

今日のお昼休みに近くのスーパーに昼食を買いにいくと、「チョイ悪おやじ」という言葉がぴったりなオシャレな40代ぐらいの男性が買い物をしていました。
その男性が少し水分を含んだレタスを手に取り、買い物カゴに入れた後、ズボンの後ろから手ぬぐいを取り出し手を拭っていました。
「あ、手ぬぐいだ」と思った瞬間に、少し嬉しくなりました。
柄は、紺地で「青海葉」という古典柄でした。

人々の生活の中で、手ぬぐいがもっと使われていくことを願い、これからも品質の良い手ぬぐいを作り続けていこうと思います。

2013年9月2日月曜日

旭川は9月になり、すっかり秋模様です。

旭川は、9月に入って涼しくなってきました。
やっと秋になってきた感じです。
近くの木々も色が少し赤く変わり始めているものもあります。

夜は長袖が必要になる場合もあり、職人の皆さんは服装にも気を使いながら染めています。

秋から冬にかけて、工場の中で寒暖の差が少しずつ大きくなってくるので、体調管理に気を付けて仕事をしています。

捺染工場では、秋祭りに着る半纏(法被)を染めていました。

本染技法の1つ「捺染」で半纏を染めているところです。

2013年8月31日土曜日

先週末に沼田町矢高あんどん祭りに行ってきました

先週末(8月24日土曜日)に沼田町のあんどん祭りに行ってきました。
雨が降ったり止んだりの天気だったので、あんどんにはビニールが掛かっていましたが、大小様々なあんどんがあり、とても楽しめました。
来年は晴れるといいですね。
沼田町の皆様、素敵なお祭りをありがとうございました。

見物人の方々があんどん練行体験している様子です。

2013年8月28日水曜日

海中で大漁旗を広げる

お客様から珍しいお写真が届きましたので、ご紹介させて頂きます。
会旗用として大漁旗を制作させていただいた早稲田大学スキューバダイビングサークル潜水会様がお便りと合せて、海中で大漁旗を広げるお写真をお送りくださいました。
とても不思議で素敵なお写真です。

海中で大漁旗を広げた集合写真、素敵です。

2013年8月23日金曜日

沼田町夜高あんどん祭りが今日から開催!

沼田町夜高あんどん祭りが、本日8月23日と明日8月24日で開催されます。
キレイで迫力あるあんどんが街中を練り歩く様子は、毎年楽しみです。
もちろん、ぶつけ合いもです。
沢山の露店も並んでいますし、駅前では太鼓や踊りのステージもあります。
去年は有名人の姿もありました。

今年で37回目を迎えるそうです。
天気だけが心配です。

昨年の沼田町夜高あんどん祭りの様子です。
天気が良くなることを願っています。

2013年8月21日水曜日

衣装をお作りさせていただいた陵-RYO-様が彩夏祭30周年の記念切手に!

衣装をお作りさせていただいている埼玉県朝霞市のよさこいチーム「陵-RYO-」様のお写真が、彩夏祭30周年の記念切手に採用されました。
おめでとうございます。
今年の彩夏祭ではファイナル賞も受賞されたそうです。
我々も大変嬉しいです。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

※弊社の半纏・法被・よさこい衣装のお客様の声に掲載しております。
  埼玉県の陵-RYO-様のお写真が彩夏祭30周年の記念切手に採用

2013年8月17日土曜日

お店のウィンドウディスプレイ(2013年8月)

お盆も終わったのでお店のウィンドウディスプレイを変更しました。
のぼり旗バージョンです。

昨日から旭川の天気は不安定です。
風が強く、雨が降ったり止んだりしています。
晴天なのに雷が鳴ったりもしていました。

この時期には珍しく湿度が高く、ムシムシしています。
工場でも細かい染色を後回しにしていました。
湿度が高いと染料の渇きが鈍く、滲み易いので、細かい柄を染色する環境としては適さないからです。
来週は、カラッとして欲しいと思います。

御例祭、収穫祝い、大漁祝いののぼり旗です。

2013年8月16日金曜日

三笠市の北海盆おどりに行ってきました

常日頃、時間を作って大小問わず北海道で開催されるお祭りを積極的に観に行こうと考えています。
「ハレ」の日に着る半纏や法被を製作しているものとして、勉強になりますし、会場に足を運ぶことで地域のお祭りの応援ができればと思います。

今回はお盆休みを利用して、空知地方を中心に各地の盆踊りまつりを見てきました。
もちろん踊ってきましたよ。

空知地方の有名な盆踊りまつりの1つが、三笠市で開催される「三笠北海盆おどり」です。
今年は第12回目です。
三笠市の中央公園が会場となっており、20店ほどの露店が出ていました。
ステージも設けられ、YOSAKOIチームやヒップホップチームの皆さんが踊りを披露していました。

盆踊りの会場になる広場の中央には、三階建てのしっかりとした櫓(やぐら)があり、正に「絵になる」印象でした。

次にお邪魔するときは、近くで宿を取りゆっくりお祭りを楽しみたいと思いました。
三笠市の皆様、素敵な盆踊りまつりをありがとうございました。

りっぱな櫓(やぐら)が印象的でした

2013年8月9日金曜日

お盆休み

誠に勝手ながら、明日10日(土)〜15日(木)までお盆休みを頂戴しています。
お盆休み中に頂いたメールやFAXに関するご返答は、16日(金)より順次ご対応させて頂きます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

お盆は全国的に暑い日が続くと予報が出ていますので、皆様ご自愛ください。

2013年8月7日水曜日

北海道では8月7日が七夕です

北海道は、今日が七夕です。
全国的には7月7日が七夕ですが、北海道は8月7日です。

旭川の銀座通商店街(15丁目)では、今日から12日まで銀座七夕まつりが開催されます。
手作りの七夕飾りが、商店街に飾られます。
期間中は様々なイベントが開催され、特に今週末(10日、11日)は、コンサートやハワイアンショーが開催されるそうです。

雨が降ると飾りがボロボロになってしまうので、天気だけは晴れてくれることを祈ります。

2013年8月6日火曜日

旭川にもゲリラ豪雨

今日は朝から天気がよく、気温も高かったのですが、お昼過ぎに突然強い雨が降り出しました。
慌てて窓を締め、難を凌ぎました。
2時間くらいで雨は上がり、今はとても良いお天気です。

工場のベテラン職人さんは、「降りそうな気がしたんだよな。」と言っていました。
やっぱり湿度や感覚で判るみたいです。

2013年8月5日月曜日

大雪さんろくまつり楽しかったです

旭川夏まつりの主な行事である大雪さんろくまつりは、とても沢山の人出があり、大盛況でした。
特に最終日の大雪連合神輿と烈火七夕まつりは、正に「お祭り騒ぎ」でした。
金曜日に行われた市民舞踊パレードやYOSAKOIソーランナイトも盛り上がっていたそうです。
皆様、お疲れ様でした。
素敵なお祭りをありがとうございます。

2013年8月2日金曜日

10mの大幟を外で干す

今日は天気が良く、湿度もないので、10mの大幟を外で干しています。
天日干しは、お天気に左右されます。
北海道にある我が社としては、夏場の限られた条件を満たさないと滅多に商品を外で干すことはありませんので、我が社にとっては珍しい光景です。
弊社ではほとんど建物内で温度や湿度を調整して乾燥工程を行います。
ですので納期は安定しております。

職人さんは、温度や湿度に敏感です。
雨が降りそうな湿度になると、慌てて乾燥機を動かします。
時々、ツバメや蛙みたいな野性的な感覚だなと思うほど的確に天気を当てます。

「夕立がくるぞ。」
その一言が、室内調整の準備を急に始める合図になります。

10メートルの大幟を干しているところです。


2013年8月1日木曜日

真夏にストーブを焚き乾燥させる

商品の打合せをするために引染を行う工場に入ると、ムァッと熱気が流れてきたので「あれ?」と思ったらストーブを焚いていました。
染色前の生地に置いた糊を乾燥させるためです。

1分もしないうちに私は汗だくに・・・、しかし職人の方々は涼しい顔をして話をしています。
慣れているので大丈夫みたいです。
「今日はまだ涼しいほうだよ。」と言っていました。

打ち合わせを終えて工場を出ると、とても爽快でした。
工場に入る前は、ムシムシして今日も暑いなと感じていたのに・・・

職人さんたちも、夏場にストーブを焚くのは暑くて大変だけど、乾燥工程が終わって窓を開けた時の爽快感が気持ち良いと言っていました。

1時間後に訪れたら乾燥を終え、窓を開けていました。
とても涼しく感じました。

2013年7月31日水曜日

明日から「旭川夏まつり」が開催されます

明日から旭川夏まつりがスタートします。

主な行事としては、
8月1日(木)から3日(土)までの3日間、第34回大雪さんろくまつりが開催されます。
60店舗以上の露店販売、ラーメンフェスティバル、グルメ万博など沢山の「味」を楽しめるそうです。
ステージイベントも楽しそうです。

道新納涼花火大会も明日8月1日(木)に開催されます。

8月2日(金)には市民舞踊パレードやYOSAKOIソーランナイトなど、3日(土)には、大雪連合神輿、烈火七夕まつりなどが開催されます。

沢山のお客様が半纏を着てお祭りを楽しんでいただけましたら幸いです。
我々も一緒にお祭りを盛り上げたいと思います。

昨年の烈火七夕まつりの様子です。今年も楽しみです。



2013年7月30日火曜日

生地に鯉を泳がせる

今日、弊社の捺染場を覗いたら鯉柄の手ぬぐいを染めていました。
3つの型を使用して、赤い鯉と黒い鯉を気持ちよく泳がせているような感じでした。
生地という水槽に、一版目の型で赤い鯉を入れ、二版目の型で黒い鯉を入れ、三版目で水を注ぐと、鯉が嬉しそうに泳いでいるように見えます。
正に「水を得た魚」です。

1つ1つの型が重ならないように調整するのが職人技です。

2013年7月29日月曜日

永山屯田祭りに行ってきました

先週の土曜日(7月27日)に永山屯田祭りに行ってきました。
太鼓とあんどんが広場や住宅街を練り歩き、とても心躍る時間を過ごしました。
メイン広場では、出店や食事処が並んでいて美味しいものが沢山あり、ステージでは各太鼓チームの方々が演舞を披露して、とても楽しい雰囲気を演出していました。

「我が町のお祭り」というような雰囲気と、町内祭りの比ではない太鼓やあんどんのスケールが存在する永山屯田祭りは、みんなが楽しめるお祭りだと感じました。

来年(2014年)も楽しみです。

永山屯山太鼓の皆さんです。大きな太鼓に乗って叩きます。

2013年7月26日金曜日

明日から永山屯田祭りが開催されます

旭川市内の大きなお祭りの1つ、永山屯田祭りが明日から開催されます。
道内で最大級と言われる大きな太鼓や、綺麗な山車「あんどん」が、永山駅前や永山地区を練り歩きます。

広場には特設ステージや出店が設けられ、永山地区の方々のみならず、市内、道内の方々も楽しみにしているお祭りの1つです。

明日(7月27日)、明後日(7月28日)の2日間が良い天気になることを心から願っています。

2013年7月25日木曜日

鯉口シャツを着てお祭りに参加

鯉口シャツは、本来和装用の下着ですが、近年ではTシャツと同じような感覚で、祭り衣装や作業着として着用されることも多くなりました。
特にここ数年の夏場の暑さが厳しいので、半纏を纏わず、オリジナルの鯉口シャツでお祭りに参加する方たちも増えているようです。

衿が無く、七分袖の鯉口シャツは、綿生地で作られているので汗を吸い、渇きも早いので、夏用の衣類として機能的です。

弊社では既成の鯉口シャツに顔料でお名入れするセミオーダー商品がございますので、是非お試しください。

ちなみに鯉口シャツの名前の由来は、袖口が鯉の口に似ているからです。

既成の鯉口シャツに紺色で大紋を入れたものです。

2013年7月24日水曜日

染めた生地を裁断してよさこい衣装を仕立ててます

夏祭りシーズンの7月、8月、秋祭りシーズンの9月、10月は毎週末に全国各地で、よさこい祭りやよさこいチーム様たちが出演するイベントが開催されています。
旭川近郊、上川地方だけを見ても、毎週末どこかのお祭りやイベントで演舞を披露しています。
暑い日が続きますので、練習、演舞の際は、ご自愛ください。

我が社の縫製課では、毎日のように衣装パターンに合わせて染め上げた生地を、裁断しています。
お客様のオリジナルパターンほとんどなので、細かい作業が多く、手作業で丁寧に裁断していきます。
綺麗に染め上げ、綺麗に仕立てて、お客様の演舞をしっかりとサポートできる衣装を作り上げていきたいと思います。

綺麗に仕立てられるように丁寧に裁断していきます。




2013年7月22日月曜日

上川神社祭の最終日です(2013)

今日は、上川神社祭りの後祭り(最終日)です。
昨日は、御神輿担ぎが行なわれました。
お囃子、獅子舞、梯子乗りの皆さんも一緒に練り歩き、演舞を披露していました。

今年は御神輿を二基渡しました。
滅多に無いことなので、沢山の担ぎ手さんたちが集まり、盛況でした。

子供神輿も大人たちに負けず、元気に列の先頭を担ぎ歩いていました。

梯子乗り、子供神輿、御神輿渡(二基)の写真です。

2013年7月20日土曜日

今日から上川神社祭り開催です

今日から上川神社祭りです。
街中に御祭礼ののぼりが立っています。
我が社でも店先に掲げています。

週末ということで沢山の人が出ているそうです。
明日は神輿担ぎもあるので、楽しみです。

お天気が良くて良かったです。

御祭礼ののぼりです。


2013年7月18日木曜日

引染のぼかし技術を使って太陽と龍を染めています

先日「ぼかし」のお話をしましたところ、職人さんから「今日もぼかすものがあるから見に来てよ」とお声を掛けて頂いたので、今日もぼかしのご紹介を染めているところのお写真と一緒にご紹介させて頂きます。

こちらは、黄色から赤へのぼかし(グラデーション)を駆使して、太陽と龍を染めています。
我が社オリジナルデザインの大漁旗です。

ぼかしの技術で旗を染めています。


2013年7月17日水曜日

染色技術の「ぼかし」とはグラデーション

我々の業界では、グラデーションのような表現で染色することを「ぼかし」といいます。
主に刷毛を使って染色する「引染」や染料を注いで染色する「注染」で使用される染色技術です。
一色で濃淡をつけたり、色から色へと変化をつけたりすることができます。

引染の場合は、染料と水と刷毛を巧みに使い「ぼかし」ていきます。
職人さんの熟練度によって、仕上がりに差が出来やすい高度な技法の1つです。

赤から黄色、緑から黄色にぼかしたものです。

2013年7月16日火曜日

今週末は上川神社祭です。

今週末の7月20日(土)~7月22日(月)に、上川神社祭が開催されます。
※7月20日が宵宮祭、21日が例大祭、22日が後日祭です。
3条13丁目から17丁目あたりまでに露店が並びます。

常盤公園にある頓宮から駅前まで、神輿をあげる会「粋旭」様による神輿渡御や、雨紛獅子保存会様、上川神社獅子舞部様の演舞などもございます。

お天気が良くなることを願って、楽しみにしています。

昨年の神輿渡御の写真です。

2013年7月12日金曜日

日除け暖簾(のれん)で暑さ対策

ニュースでは、連日のように猛暑に関する報道が流れています。
旭川も暑いですが、それでも30℃前後。
本州の方々に比べたらまだまだ涼しい方でしょうか。
それでも暑さに慣れていない我々にとっては、暑いです。

弊社の職人さんたちは、手ぬぐいを頭や首に巻いて、暑さ対策をしています。

また、今年は弊社の店先に付けていないのですが、日除け暖簾(のれん)でも暑さ対策が可能です。
昨年に弊社で計った数値なのですが、日除け暖簾(のれん)を掛けているところと、掛けていないところでは、約3℃ほど気温が変わりました。
日陰になるだけでも、路面や壁の温度は下がりますので、その効果だと思われます。

看板代わりにもなり、和の雰囲気がありますので見た目にも涼しくなると思います。
是非お試しください。

弊社で去年掛けていた日除け暖簾です。

2013年7月10日水曜日

ウィンドウディスプレイを夏祭りバージョンにしました

お店のウィンドウディスプレイに地元の会幕や半纏を飾って、夏祭りバージョンにしました。
弊社は国道沿いにあるので、お祭りが好きそうな人たちが車からウィンドウを指差して話しています。
飾っている半纏は、子供サイズの半纏です。
小さな頃から半纏を着る機会があるお子様が、増えていくことを願っています。
弊社スタッフも半纏を着て、お祭りに参加し、周りの子供たちにも着る機会を作っています。
みんなで地元のお祭りを楽しみたいと思います。

上川神社祭り、旭川夏祭りが待ち遠しいです。

2013年7月9日火曜日

総柄の神輿半纏

小巾生地で総柄半纏をお作りさせていただいたお客様から、お祭りでお神輿を担いでいるお写真が届きましたのでご紹介します。
総柄の半纏を本染めでオーダーメイドすると技術と時間がかかるので、とても高級なものになります。
小巾の生地を使用すると、技術的な難易度は更に高くなります。
総柄の半纏を小巾生地で製作させて頂くことは我々にとって大変有難いことです。

本染め、印染の文化を後世に伝えるためにも、このような技術を要する商品を作り続けることが大切ですし、この価値を理解して金額を惜しまずご注文頂けることは本当に有難いです。

このようなお客様に満足頂ける商品を作り続けることができるように、スタッフ一同日々精進していきたいと思います。

お送り頂いたお写真です。粋でカッコいいです。

2013年7月8日月曜日

旭川も暑い日が続いています

先週末から全国的に真夏日や猛暑日を観測していますが、旭川でも30℃を超える日が続いています。
そのかわり、夜の温度が18℃前後になり、「ひんやり」とした涼しい体感になります。
旭川に来るご予定のある方は、1日の中で寒暖の差が10℃以上ありますので、体調管理に十分お気を付け下さい。

と、気温や天候の話しになりましたが、先週末から旭川近郊でお祭りやイベントが色々開催されています。
工場では、お祭り用の半纏や手ぬぐいを一生懸命染めています。
お客様が夏のイベントを楽しく過ごせますようにと願いながら、お作りさせて頂いております。

今日は、半纏や手ぬぐい以外に、大漁旗も染めています。



2013年7月6日土曜日

看板も新しくなりました

我が社のロゴが新しくなったので、心機一転、看板も新しくしました。
今後、何百年と続く水野染工場の「印」として、今以上に育てていきたいと思います。
全国のお客様が、このロゴを見て「水野染工場」と認識してくださるようになるため、日々精進していきたいと思います。

水野染工場の新しい看板です。

水野染工場のA5カタログが新しくなりました

水野染工場の新しい企業ロゴが完成し、A5カタログ冊子も新しくなりました。
本染めの魅力、水野染工場の魅力など、お客様に少しでも伝われば幸いです。
お問合せ方法の簡単な説明なども載っています。
今後とも水野染工場をよろしくお願い申し上げます。

表紙下部の角文字は、「水野染工場」と書かれています。

2013年7月4日木曜日

大漁旗柄アロハシャツ

旭川も夏本番という感じになってきました。
暑いですね。

数年前からクールビズという言葉が出てきて、今では市民権を得ているように思います。
ニュースで見たのですが、どこかの街の役所でアロハシャツを着て仕事をしているそうです。

我が社の本染めの大漁旗を使用してアロハシャツが作れます。
綿生地なので、肌触りも良いですよ。
お祝いのプレゼントにも喜ばれています。

職人が染めた大漁旗をアロハシャツに仕立てます。

2013年7月3日水曜日

ハンカチ代わりに手ぬぐいを持つ

お客様と色々お話しをさせて頂いていると、ハンカチの代わりに手ぬぐいを持ち歩いている方が多くなったように感じます。
私も最近、手ぬぐいを持ち歩いているのですが、ハンカチより大きく、タオルよりコンパクトなので、ポケットに入れていても邪魔になりません。


暑いときには、汗止めとして首に巻いたり、頭に巻いたりすることもできるので、暑い日は重宝します。濡れてもすぐに乾きます。
素敵な柄は、ファッションの一部としても良いアクセントになります。

ハンカチ代わりに手ぬぐいを持たれるお客様が喜ぶような手ぬぐいを作り続けていきたいと思います。
そして、手ぬぐいの良さを色々な人に伝えていけるように、日々精進していきたいと思います。

ポケットから少し出すと、コーデのアクセントにもなります。

2013年7月2日火曜日

染めたものを干している風景

染めたものを干している風景は、どこか情緒があり、思わず写真を撮りたくなります。
不思議な魅力があります。
1種類の柄だけではなく、数種類の柄が並んで干してあると、天の川のように綺麗に見えるときがあります。

天の川といえば、そろそろ7月7日、七夕ですね。
北海道の七夕は8月7日です。
七夕のお話は、次の機会にゆっくりと・・・

工場に行って干している染物を、ずーっと見上げていると心が落ち着きます。
風に揺られているのも風情を感じます。
生地の柔らかさ、本染の色合いの良さなど、風合いの良さが伝わってきます。

お客様に喜ばれる染物をしっかりと染め上げていこうと思います。

染めた手ぬぐいを干しているところです。


2013年7月1日月曜日

太鼓衣装と太鼓用前掛け

今日から7月になり、各地で夏祭りが開催されるシーズンになってきました。
祭りと言えば、花火、出店、盆踊り。
そして、太鼓です。

太鼓を叩いている姿は、粋でかっこいいですよね。
男性の太鼓打ちはもちろん、女性の太鼓打ちも素敵ですよね。
素晴らしい音と同時に、叩いている姿にも魅了されます。

太鼓チームの皆さんが納得いく半纏、法被をオーダーメイドでお作りしています。
また、太鼓半纏や衣装に合わせた太鼓用前掛けも我が社で染め上げ、仕立てます。
ご予算に合わせた生地、染色方法をご提案させて頂きますので、お気軽にご相談ください。

太鼓衣装に合わせた太鼓用前掛けです。

2013年6月29日土曜日

販促EXPOが無事終了しました。

昨日、販促EXPOが無事終了しました。
初めての出展で沢山の不安がありましたが、その不安を払拭してくださったのが我が社のブースに訪れて頂いたお客様たちでした。
本染めに対する温かいお言葉に、元気と自信とやる気を頂戴しました。
本当に良い経験と出会いが沢山ありました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2013年6月27日木曜日

販促EXPO初日が無事終了しました。

我が社が出展している販促EXPOの初日が、無地終了しました。
雨の中、沢山のお客様にご来場頂き、大変有難かったです。

染の安坊の鎌倉店スタッフが、我が社ブースの写真を撮ってくださいました。
Facebookに更新してくださいましたので、ご紹介させて頂きます。
https://www.facebook.com/anbo.kamakura

残り2日間も沢山のお客様と出会えることを楽しみに、頑張りたいと思います。

2013年6月26日水曜日

販促EXPOのブース準備

先日、本ブログで報告させて頂きましたが、明日から東京ビッグサイトで開催される第5回販促EXPOに出展します。
本日は、ブース準備をしてきました。

(株)ホクスイ様に、ブースの基本設置をご協力頂きました。
昨日から現地入りして頂き、また色々なご無理を聞いて頂き、本当に感謝しております。
本当にありがとうございました。

明日からいよいよ開催です。
・・・もう今日ですね。

1社でも多くの企業様に印染の文化を知ってもらえるよう頑張りたいと思います。

エントランスにはのれん、バックボードには大漁旗や半纏などを飾っています。

2013年6月24日月曜日

半纏を大切に受け継ぎたいと言ってくださるお客様

毎日、我が社にお客様から有難いお便りやお写真が届きます。
その中に、こんなお便りがありました。

秋田県の角館にお住まいのお客様なのですが、江戸時代からの屋号を引き継ぎたいと印半纏を作ってくださいました。
現在は、商売はしていないそうですが「ハレの日」に着たいとの思いだったそうです。
可愛い九代目のお写真と一緒に、百年、二百年と半纏を大切に受け継ぎたいと願っていきたいと語ってくださいました。

正に印半纏の真髄、印染の存在意義を語ってくださったと思います。
このようなお客様がいてくださるからこそ、我々も日々精進していくべきだと改めて感じました。
しっかりと良いものを染めていきたいと思います。

お客様からのお写真とお便りはこちら・・・秋田県の佐藤様から半纏のお写真が届きました

2013年6月21日金曜日

日本人の心に響く太鼓の音

各地のお祭りに行くと、獅子舞や太鼓などの演舞を披露しています。
太鼓の音っていいものですよね。
日本人の心に響く音だと感じます。
今年も全国の太鼓チーム様とお話をさせて頂いております。
我々の作った太鼓半纏や法被衣装を着て、皆様が素晴らしい音を響かせていると思うと、大変嬉しいです。
日本の文化があってこその我々の仕事だと感じております。
やりがいも感じます。

暑い日のお祭りで太鼓を叩くことは大変だと思いますが、お身体に気を付けて素晴らしい音を沢山の人に響かせていただきたいと思います。

地元旭川の永山屯田太鼓の皆様です。
来月7月1日に永山神社祭りが開催されます。

2013年6月20日木曜日

引染で使う「糊」

引染で生地を染める時、白く残したい部分や染色したくない部分には予め「糊」を置いておきます。
「糊置」と呼ばれる工程で、砂を掛けて固めていきます。
染まらない部分を保護するようなイメージでしょうか。
マスキングテープのような役割です。

この「糊」の主成分は、もち米です。
70代のベテランの職人さんは、「昔はおやつ代わりに、この糊を舐めながら仕事をしたもんだよ。」と語ってくれました。

※現在使用しているものは、「糊」しての品質を向上させるために色々なものが入っているので食べられません。

これが「糊」です。引染には欠かせない材料です。

2013年6月18日火曜日

いやさか!という言葉の意味

毎日、お客様からお写真やお便りを頂き、本当に有難く思います。
本日も沢山のお客様からお写真が届きました。

誕生祝いの大漁旗をお作りさせて頂いたお客様から頂いたお便りの文末に「いやさか!」と書いてありました。
「いやさか」とは、繁栄を祝うときに叫ぶ言葉で、お祭りの踊り歌や民謡などによく使われています。
北海道の色々な土地のお祭りに行くと、よく聞くフレーズです。

お客様は滋賀県の方で、北海道に馴染みのある元気のでる掛け声を掛けてくれたのだと思います。
それとも滋賀県でも良く耳にする掛け声なのでしょうか。

どちらにしても嬉しい言葉を頂戴でき、元気が出た1日でした。
ありがとうございました。

お客様から届いた大漁旗のお写真です。
ライオンの親子を入れたオリジナルデザインです。

2013年6月17日月曜日

応援旗はチームを元気にします

我が社に毎日のように送られてくるお客様の声の中に、応援旗を制作させていただいたチームの方々からのお便りも沢山あります。
選手はもちろん、部活やチームを応援する先生や保護者の方々から「旗のおかげで勝てました。」というお言葉を頂戴すると、お世辞とわかっていても嬉しいものです。

皆さんがお送りしてくださるお写真やお便りに、我々も沢山の元気をもらいます。
チームの皆さんが一生懸命練習や試合をできるように、我々も一生懸命制作させて頂きます。

スポーツは本当に良いものだと思います。
本当にこの仕事をしてきて良かったと思う今日この頃です。

バスケットボールの応援旗サンプルです。
お客様のチームに元気を与えられるような応援旗を日々制作していきたいと思います。

2013年6月15日土曜日

今月開催される販促EXPOに出展します。

今月6月26日~28日に東京ビッグサイトで開催される「第5回販促EXPO」に出展します。
伝統文化である印染、昔ながらの染色方法で染めた本染商品を少しでも多くの企業様に知ってもらえればと思います。

少しでも多くの企業様とお会いできましたら幸いです。

2013年6月13日木曜日

留学生の皆さんから大漁旗のお写真が届きました

先日我が社に染体験に来た留学生から、完成した大漁旗の写真が届きました。
送別会でお披露目してくれたそうです。
とっても綺麗に染め上っています。
良い思い出になってくだされば幸いです。
我々も良い思い出になりました。

お二人とも素晴らしい出来栄えです。
我々もとっても嬉しいです。

2013年6月12日水曜日

お祭りで掲げる神社幟

お祭りの日や年末年始などに、神社で掲げられる大幟を染めている職人さんを見ていると、伝統文化に関わる仕事、神様に捧げるものを製作する仕事に関わっているんだと気が引き締まります。

我が社では長年使用された神社幟を、新しい生地で復元することも承っています。
地域の伝統を守りたいお客様の気持ちに少しでも応えられたらと思いながら復元させて頂きます。
伝統を後世に繋げるお手伝いをこれからも大切にしていきたいと思います。

お客様からお預かりした幟を見本に、
下絵職人さんが新しい生地へ文字を復元しているところです。



2013年6月11日火曜日

留学生の皆さんが染めた大漁旗が完成しました

先日、我が社に染体験に来てくれた留学生の皆さんが染めた大漁旗が完成しました。
早速、北海道教育大学旭川校様宛にお送りさせて頂きました。
送別会の時にお披露目されるそうです。
完成した大漁旗をみんなで囲んだお写真が届くことを楽しみに待っていたいと思います。
留学生の皆さんが喜んでくれることを心から願っております。

先生から染体験当日のお写真が届きました。
染色作業が終わったあとに、みんなで撮った写真です。

2013年6月10日月曜日

感動しました!YOSAKOIソーラン祭り

行ってきました!感動しました!第22回YOSAKOIソーラン祭り
先週末の8日(土)と9日(日)は天気も良く、最高のお祭り日和でした。
踊り子さんたちにとっては、暑すぎるくらいだったでしょうか。
一生懸命踊っている皆さんに、大きな拍手と大きな声援が沢山ありました。

写真も沢山撮らせて頂きました。
今年の秋頃に、2013年よさこい写真集をHPに更新する予定です。
楽しいお時間を本当にありがとうございました。

恵庭紅鴉様の演舞写真です。素敵な踊りでした。
衣装をお作りさせて頂き、とても光栄です。

2013年6月7日金曜日

明日、第22回YOSAKOIソーラン祭りに行ってきます

今月5日から始まっている第22回YOSAKOIソーラン祭りに、明日から2日間行ってきます。
毎年、大通り会場を中心によさこい衣装を制作させていただいたチーム様の演舞を見たり、挨拶したり、写真を撮ったりしています。
今年は、道庁赤れんが会場や札幌四番街会場なども積極的に行ってきたいと思っています。
天気が良さそうで、安心しました。
明日が楽しみです。
皆さん、頑張ってください!

印半纏の纏う魅力

本染めの印半纏の魅力について、少し考えてみました。
印半纏を制作する側の人間として、印半纏を纏う機会が多い一人の愛用者として。

仕事の時に、印半纏を纏うと自然と気が引き締まります。
我が社を印す大紋が背中に入り、衿には社名が入っているからかもしれません。
印半纏=職人さんというイメージが頭の中にあるからかもしれません。
綿生地を染色した際の独特の風合いと肌触りが、「さぁー、これから仕事だぞ。」と脳に信号を送る感じです。

お祭りやイベントの時に、印半纏を纏うと気持ちが高揚します。
日常とは違う「ハレ」の雰囲気を、印半纏が教えてくれる感じです。

日本人としての「心」がそうさせるのでしょうか。
印半纏を纏うことに、とても魅力を感じます。

印染の文化をしかっりと後世に残したいと思います。
また機会がありましたら、違った視点からの印半纏の魅力を書かせていただきます。

引染で丁寧に染めているところです。
質の良い印半纏を欲しいと願うお客様の期待に応えていきたいと思います。