2009年7月6日月曜日

感と度胸の経営

銀行の担当者の方とお話をしていて、

自分は 毎年経営計画書 (30ページくらいの資料)に

自社の強み 弱み

社会情勢 業界の動向 

損益計算書に基づいた 伸びている点 良くない点

商品ごとの収益性分析、市場における成長性など

具体的に数値化して 社内に落とし込み

そして 文章化して 銀行に提出しています。が

銀行にこれを渡すと、そのまま稟議書になるといわれます。

銀行員は、こうした事を お客様(貸出先)から聞いて

担当者が文章化して、上司に報告をしているのです。


銀行員さんが よく言うことがあります。

「感と度胸」で 上手くいくと言われて 貸せと言われても。。。

こうした 経営者が9割以上なんですよね。。。。

貸し渋りと言われていますが、

経営者も 貸借対照表 損益計算書の見方ぐらい

しらないと、まずいよな。と思います。


運転免許書のように、

決算書の見方ができること を

最低限のルールにしても よいと思います。

戦後の右肩上がりの経済では ないのですから。

社員さんの為にも 雇用を守るためにも

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