2013年6月29日土曜日

販促EXPOが無事終了しました。

昨日、販促EXPOが無事終了しました。
初めての出展で沢山の不安がありましたが、その不安を払拭してくださったのが我が社のブースに訪れて頂いたお客様たちでした。
本染めに対する温かいお言葉に、元気と自信とやる気を頂戴しました。
本当に良い経験と出会いが沢山ありました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2013年6月27日木曜日

販促EXPO初日が無事終了しました。

我が社が出展している販促EXPOの初日が、無地終了しました。
雨の中、沢山のお客様にご来場頂き、大変有難かったです。

染の安坊の鎌倉店スタッフが、我が社ブースの写真を撮ってくださいました。
Facebookに更新してくださいましたので、ご紹介させて頂きます。
https://www.facebook.com/anbo.kamakura

残り2日間も沢山のお客様と出会えることを楽しみに、頑張りたいと思います。

2013年6月26日水曜日

販促EXPOのブース準備

先日、本ブログで報告させて頂きましたが、明日から東京ビッグサイトで開催される第5回販促EXPOに出展します。
本日は、ブース準備をしてきました。

(株)ホクスイ様に、ブースの基本設置をご協力頂きました。
昨日から現地入りして頂き、また色々なご無理を聞いて頂き、本当に感謝しております。
本当にありがとうございました。

明日からいよいよ開催です。
・・・もう今日ですね。

1社でも多くの企業様に印染の文化を知ってもらえるよう頑張りたいと思います。

エントランスにはのれん、バックボードには大漁旗や半纏などを飾っています。

2013年6月24日月曜日

半纏を大切に受け継ぎたいと言ってくださるお客様

毎日、我が社にお客様から有難いお便りやお写真が届きます。
その中に、こんなお便りがありました。

秋田県の角館にお住まいのお客様なのですが、江戸時代からの屋号を引き継ぎたいと印半纏を作ってくださいました。
現在は、商売はしていないそうですが「ハレの日」に着たいとの思いだったそうです。
可愛い九代目のお写真と一緒に、百年、二百年と半纏を大切に受け継ぎたいと願っていきたいと語ってくださいました。

正に印半纏の真髄、印染の存在意義を語ってくださったと思います。
このようなお客様がいてくださるからこそ、我々も日々精進していくべきだと改めて感じました。
しっかりと良いものを染めていきたいと思います。

お客様からのお写真とお便りはこちら・・・秋田県の佐藤様から半纏のお写真が届きました

2013年6月21日金曜日

日本人の心に響く太鼓の音

各地のお祭りに行くと、獅子舞や太鼓などの演舞を披露しています。
太鼓の音っていいものですよね。
日本人の心に響く音だと感じます。
今年も全国の太鼓チーム様とお話をさせて頂いております。
我々の作った太鼓半纏や法被衣装を着て、皆様が素晴らしい音を響かせていると思うと、大変嬉しいです。
日本の文化があってこその我々の仕事だと感じております。
やりがいも感じます。

暑い日のお祭りで太鼓を叩くことは大変だと思いますが、お身体に気を付けて素晴らしい音を沢山の人に響かせていただきたいと思います。

地元旭川の永山屯田太鼓の皆様です。
来月7月1日に永山神社祭りが開催されます。

2013年6月20日木曜日

引染で使う「糊」

引染で生地を染める時、白く残したい部分や染色したくない部分には予め「糊」を置いておきます。
「糊置」と呼ばれる工程で、砂を掛けて固めていきます。
染まらない部分を保護するようなイメージでしょうか。
マスキングテープのような役割です。

この「糊」の主成分は、もち米です。
70代のベテランの職人さんは、「昔はおやつ代わりに、この糊を舐めながら仕事をしたもんだよ。」と語ってくれました。

※現在使用しているものは、「糊」しての品質を向上させるために色々なものが入っているので食べられません。

これが「糊」です。引染には欠かせない材料です。

2013年6月18日火曜日

いやさか!という言葉の意味

毎日、お客様からお写真やお便りを頂き、本当に有難く思います。
本日も沢山のお客様からお写真が届きました。

誕生祝いの大漁旗をお作りさせて頂いたお客様から頂いたお便りの文末に「いやさか!」と書いてありました。
「いやさか」とは、繁栄を祝うときに叫ぶ言葉で、お祭りの踊り歌や民謡などによく使われています。
北海道の色々な土地のお祭りに行くと、よく聞くフレーズです。

お客様は滋賀県の方で、北海道に馴染みのある元気のでる掛け声を掛けてくれたのだと思います。
それとも滋賀県でも良く耳にする掛け声なのでしょうか。

どちらにしても嬉しい言葉を頂戴でき、元気が出た1日でした。
ありがとうございました。

お客様から届いた大漁旗のお写真です。
ライオンの親子を入れたオリジナルデザインです。

2013年6月17日月曜日

応援旗はチームを元気にします

我が社に毎日のように送られてくるお客様の声の中に、応援旗を制作させていただいたチームの方々からのお便りも沢山あります。
選手はもちろん、部活やチームを応援する先生や保護者の方々から「旗のおかげで勝てました。」というお言葉を頂戴すると、お世辞とわかっていても嬉しいものです。

皆さんがお送りしてくださるお写真やお便りに、我々も沢山の元気をもらいます。
チームの皆さんが一生懸命練習や試合をできるように、我々も一生懸命制作させて頂きます。

スポーツは本当に良いものだと思います。
本当にこの仕事をしてきて良かったと思う今日この頃です。

バスケットボールの応援旗サンプルです。
お客様のチームに元気を与えられるような応援旗を日々制作していきたいと思います。

2013年6月15日土曜日

今月開催される販促EXPOに出展します。

今月6月26日~28日に東京ビッグサイトで開催される「第5回販促EXPO」に出展します。
伝統文化である印染、昔ながらの染色方法で染めた本染商品を少しでも多くの企業様に知ってもらえればと思います。

少しでも多くの企業様とお会いできましたら幸いです。

2013年6月13日木曜日

留学生の皆さんから大漁旗のお写真が届きました

先日我が社に染体験に来た留学生から、完成した大漁旗の写真が届きました。
送別会でお披露目してくれたそうです。
とっても綺麗に染め上っています。
良い思い出になってくだされば幸いです。
我々も良い思い出になりました。

お二人とも素晴らしい出来栄えです。
我々もとっても嬉しいです。

2013年6月12日水曜日

お祭りで掲げる神社幟

お祭りの日や年末年始などに、神社で掲げられる大幟を染めている職人さんを見ていると、伝統文化に関わる仕事、神様に捧げるものを製作する仕事に関わっているんだと気が引き締まります。

我が社では長年使用された神社幟を、新しい生地で復元することも承っています。
地域の伝統を守りたいお客様の気持ちに少しでも応えられたらと思いながら復元させて頂きます。
伝統を後世に繋げるお手伝いをこれからも大切にしていきたいと思います。

お客様からお預かりした幟を見本に、
下絵職人さんが新しい生地へ文字を復元しているところです。



2013年6月11日火曜日

留学生の皆さんが染めた大漁旗が完成しました

先日、我が社に染体験に来てくれた留学生の皆さんが染めた大漁旗が完成しました。
早速、北海道教育大学旭川校様宛にお送りさせて頂きました。
送別会の時にお披露目されるそうです。
完成した大漁旗をみんなで囲んだお写真が届くことを楽しみに待っていたいと思います。
留学生の皆さんが喜んでくれることを心から願っております。

先生から染体験当日のお写真が届きました。
染色作業が終わったあとに、みんなで撮った写真です。

2013年6月10日月曜日

感動しました!YOSAKOIソーラン祭り

行ってきました!感動しました!第22回YOSAKOIソーラン祭り
先週末の8日(土)と9日(日)は天気も良く、最高のお祭り日和でした。
踊り子さんたちにとっては、暑すぎるくらいだったでしょうか。
一生懸命踊っている皆さんに、大きな拍手と大きな声援が沢山ありました。

写真も沢山撮らせて頂きました。
今年の秋頃に、2013年よさこい写真集をHPに更新する予定です。
楽しいお時間を本当にありがとうございました。

恵庭紅鴉様の演舞写真です。素敵な踊りでした。
衣装をお作りさせて頂き、とても光栄です。

2013年6月7日金曜日

明日、第22回YOSAKOIソーラン祭りに行ってきます

今月5日から始まっている第22回YOSAKOIソーラン祭りに、明日から2日間行ってきます。
毎年、大通り会場を中心によさこい衣装を制作させていただいたチーム様の演舞を見たり、挨拶したり、写真を撮ったりしています。
今年は、道庁赤れんが会場や札幌四番街会場なども積極的に行ってきたいと思っています。
天気が良さそうで、安心しました。
明日が楽しみです。
皆さん、頑張ってください!

印半纏の纏う魅力

本染めの印半纏の魅力について、少し考えてみました。
印半纏を制作する側の人間として、印半纏を纏う機会が多い一人の愛用者として。

仕事の時に、印半纏を纏うと自然と気が引き締まります。
我が社を印す大紋が背中に入り、衿には社名が入っているからかもしれません。
印半纏=職人さんというイメージが頭の中にあるからかもしれません。
綿生地を染色した際の独特の風合いと肌触りが、「さぁー、これから仕事だぞ。」と脳に信号を送る感じです。

お祭りやイベントの時に、印半纏を纏うと気持ちが高揚します。
日常とは違う「ハレ」の雰囲気を、印半纏が教えてくれる感じです。

日本人としての「心」がそうさせるのでしょうか。
印半纏を纏うことに、とても魅力を感じます。

印染の文化をしかっりと後世に残したいと思います。
また機会がありましたら、違った視点からの印半纏の魅力を書かせていただきます。

引染で丁寧に染めているところです。
質の良い印半纏を欲しいと願うお客様の期待に応えていきたいと思います。



2013年6月5日水曜日

捺染で使用する道具「スキージ」

先日、引染で使用する「刷毛」についてお話しさせていただきましたが、本日は捺染で使用する「スキージ」についてお話しさせて頂きます。

捺染は、スキージを使って染色します。
引染の刷毛同様、使い込むほどに染料がしみ込んできます。
棚に綺麗に並べて収納しているので、カラフルに並べられたスキージは、工場を訪れるお客様にとって絶好のシャッターポイントのようです。

並べられたスキージの写真です。

2013年6月4日火曜日

大小様々な刷毛を使って染色しています

体験学習や工場見学に来るお客様が、必ずと言って良いほど写真に撮るものがあります。
それは、壁に綺麗に並べられた引染で使う「刷毛」です。
刷毛は、基本的に一度使った染料の色から離れることができません。
例えば、赤い染料を染めるために使った刷毛は、ずーっと赤い染料で使用します。
ですから、「青の刷毛」、「緑の刷毛」、「黄色の刷毛」と文字通り色々な刷毛になっていきます。

すべては、染色後の色ブレを防ぐためです。
特に淡い色を染めるときは、とても大事なことになります。

職人さんたちは、毎日道具を大切に扱い、間違わないように綺麗に整理整頓しています。
皆様の大切な印染商品がしっかりと良いものに染め上るようにと。

綺麗に並べられた刷毛たちは、今日も仕事をしたくてウズウズしている感じがします。

刷毛の大きさや色ごとに綺麗に並べて管理しています。


2013年6月3日月曜日

今年もイリノイ州大学からの留学生が染体験に来ました。

今年もイリノイ州大学から北海道教育大学旭川校に来ている2名の女子留学生が染体験に来ました。
2人とも日本語が上手でビックリしました。

お二人の名前をカタカナで入れた大漁旗を、刷毛で染色する引染という伝統的な技法を用いて、好きな配色で染めてもらいました。
2人とも「感」が良く、細かい指導をしなくても刷毛の使い方がどんどん上手になっていきました。
時間内に染め作業まではしっかりとやり遂げてくださいました。

染めた大漁旗は、彼女たちが日本を離れる前の送別会までに仕上げてお送りする予定です。
送別会で喜んでもらえる様に、責任を持って仕上げたいと思います。

染めながら、印染文化のことはもちろん、日本文化やアメリカ文化についてお話をさせていただきました。
有意義なお時間をありがとうございました。

皆さんで協力し合いながら染めていました。
印染の文化が少しでも多くの方々に知ってもらえたら幸いです。

2013年6月1日土曜日

北海道は運動会日和です。

今週末は、北海道各地で運動会が開催されます。
地域によっては、先週末に開催したところもあるかと思います。
今日は晴天で、運動会日和です。

この時期の運動会に合わせて、4月頃から大漁旗、応援旗などのお問合せや半纏、法被のお問合せを頂きました。
本当にありがとうございました。

我が社で制作させていただいた旗が青空の下でダイナミックになびく様子、法被を着た生徒様たちが元気に舞っている様子などを思い描きながら、仕事に励んでおります。

愛知県のお客様から運動会の演舞に着て大活躍だったとお写真が届きました。
最近は本州でも運動会は春から初夏かけて開催される地域があるようです。