2009年6月30日火曜日

理念と経営 社長力

理念と経営 6月号 社長力に

ワタミ株式会社 渡邊社長さんの発言が載っています。

「死ぬほど勉強し、死ぬほど努力するのが社長であり、

経営者は聖職なのです。

それが嫌だという人は経営者になってはいけない。

悪い会社はありません。

経営者が悪いのです。

いっぱい勉強し、いっぱい努力すれば

お天道様が見ていて 応援してくれるのです。

社長力とはどんなに会社が成長していても、

改善や改革の手をゆるめない努力の集積のことです。

磨いても 磨いても これで良いという終わりはありません。

「You pay price」

「何かをなそうとするなら、誰もがそれ相応の代償を支払わなければならない。


自分もまだまだ出来ていないし、

松下幸之助や豊田佐吉さんに比べると

とても小さなことで 悩んだり、くよくよしていますが、

日本の伝統文化である 印染文化伝承のため 

粉骨砕身 頑張ります。

全染研 旭川総会

来年2月に、旭川の地において

全国青年印染経営研究会 総会が行われるので、

近藤さんと二人で 旭川観光協会、旭川コンベンションビューローへ

表敬訪問、並びにご挨拶に お邪魔してきました。

世の中に 不景気という 閉そく感が漂う中、

少しでも 旭川の魅力を全国の会員さんに触れていただき、

しいては、旭川の活性化につながればと思っています!

2009年6月28日日曜日

旭川商工会議所 

旭川商工会議所の新しい会頭に新谷先輩、副会頭に荒井先輩、

それぞれ、旭川青年会議所JCの先輩が就任されたので

昨夜、記念のパーティが開催されました。

社会のお役にたちながら、

会社の業績を上げること。

とても この二つの両立は大変であり、難しいこともあるかと思いますが、

人は人を通じて 成長するという面もあります。

自分も、2002年に 日本青年会議所全国大会の実行委員長

そして 2003年に 54代旭川JC理事長として

場を与えていただき、皆さんに育てていただきました。

会社も公

社団法人も公

公あっての 会社であり 自分であると思います。

両先輩の活躍を 心から祈念しております。

2009年6月26日金曜日

見えないもの 企業の永続 成長発展

田舞塾が無事終了し 慌ただしさも ひと段落しました。

全国から、素晴らしい経営者をお迎えしての田舞塾なので

受講生さんといえど、下手な経営コンサルタントよりもすごい方の集まりです。

決算書を 眺めただけで 流動比率、自己資本比率や

固定費と変動費などの割合などからも 問題点がわかるし、

ゆっくり計算したら、ギヤリング指数、インタレストカバレッジオなどからも指摘があります。

●・・・・・・・・・・・  強み 弱み  ・・・・・・・・・・・・

水野染工場の強みは 何か

そして、弱みは何か

マーケティングは?

市場規模は?

将来性は? など多岐にわたりアドバイスをされました。

●・・・・・・・・・・・  日創研   ・・・・・・・・・・・・

日創研を嫌いという方も多いですが

10年前の日本創造教育研究所と今では、180度違うかな。

確かに昔のままの経営をやっていれば、淘汰されていたと思います。

「業績アップ6ヶ月特訓」(売上増加 固定費変動費の削減)など

すぐに業績が回復するセミナーがたくさんありますし、

パナソニック名誉客員の木野先生の「経営問答塾」など

経営のヒントになるセミナーがたくさんあります。

水野染工場 増収増益を続けている理由は、

全社員で 学び続けたからです。

外からの情報をたくさん仕入れ、分析し考え

経営のコツを つかまないと 業績は絶対に良くなりませんから。


●・・・・・・・・・・・  企業の永続    ・・・・・・・・・・・・


企業が永続するためには、「社員さんと一緒に学び続けること」

この一言に尽きると思います。

水野染工場では 毎年300万以上 

研修費などに使い、人材育成をしておりますが、

人財育成が 企業の基本であり、

自分を超える 優秀な人財を育てられたら、

最高に幸せな人生だと思います。

人の不幸の上に、自分の幸せを築いてはいけない。

そして こころから「ありがとう!」と感謝しあえること。


「藍は藍より出でて 藍より 青し」

2009年6月23日火曜日

旭山 動物園 小菅名誉園長

●・・・・・・・・・・・  小菅名誉園長   ・・・・・・・・・・・・

今日は 田舞塾で 旭山動物園 小菅前園長さんの講演でした。

●・・・・・・・・・・・  プロの飼育係とは?    ・・・・・・・・・・・・


お客様からすると

就職1日目と 勤続10年の社員は一緒

お客様には 言い訳できないから プロになれ

●・・・・・・・・・・・  動物園に求めるもの  ・・・・・・・・・・・・

動物園に求めるものは

1番目

「動かない」 

熊は寝ている。

キリンは立っている

小鳥は浮いている。

。。。。動物園 入口左のフラミンゴ

平均立ち止まる時間は 2.6秒だそうです。

そんなに 短ければ 動きませんよね

キリンの睡眠時間 それは 外敵ライオンなどに狙われないように

1日3分程度らしいです。

2番目

「やることが ないから 来ている」

「珍しい 動物があるから 例:パンダ」

珍しくても 2回目に来たら パンダも普通の動物

●・・・・・・・・・・・  人間も動物  ・・・・・・・・・・・・

人間以外の 動物は 「足るを知る」

エサがあれば すぐ食べる

しかし 人間みたいに 明日食べようか 迷わない。

明日食べられる エサがあるから 人間は迷う。

人間は 満足した途端に 不満足になる。

●・・・・・・・・・・・  人間  ・・・・・・・・・・・・

人間は 自分のために 生きるから 迷う

何のために 生きているか_?

動物は 自分が生き続けるために どんな時でも諦めない

そして 自分のDNAを残すために 命をかける。

●・・・・・・・・・・・   新卒  ・・・・・・・・・・・・

旭山動物園では 新卒しか 採用しないそうです

なぜなら、一度公務員を経験すると。。。

動物園 職員さんも 公務員 なのですがね (^▽^笑)

小菅名誉園長さん 経営者 民間の感覚です。

それが 最高に 素晴らしい!

旭山動物園の 職員さん

行動展示のために

自分の給料の中から、 ボルネイ、アマゾンなど視察に行き

学び続けているそうです。

○議会 ○員 のように 公費で 行かないから 学びが深いそうです。

田舞塾

田舞塾 に 全国各地から

たくさんの仲間 そして 先輩がお集まりいただき

明日から 田舞塾 ケースメゾット 授業を 旭川にて 行います。

http://www.nisouken.co.jp/000042.html

 ディスカッション授業法で学ぶ生きた経営
 この田舞塾は従来の(株)日本創造教育研究所のセミナーと違い、時間的にも余裕を持った勉強会です。
 初日は「特別講師」を招いての5時間セミナーです。醍醐味は質疑応答です。私が補足しながら講師の考えを十二分に引き出していきます。ほとんどを研修会場ではなく、ホテルで行いますのでエクセレントな雰囲気を味わいながら学べます。実務経営者の経営理念や哲学を学び、その理念がどのような戦略と結びついているか等、講師の生の話を聞けます。質疑応答では、普段聞くことができないお話が聞けるのも最大の魅力です。
 二日目は田舞がアメリカの「スタンフォード大学」で学んできた「ケースメソッド授業」です。まず、個人授業を行い、次にグループ討議、最後に「クラス討議」で教育ケースの設問を議論していきます。田舞塾は中小企業用MBA(ビジネススクール)と言ってよく、参加者の中から選ばれた「教育ケース」が、予想した以上の効果をもたらします。田舞塾は講義授業ではありません。従来の「研修」は講師が一方的に講義をし、皆様は聞き役として学んでいますが、この研修は参加者の分析能力と発言が学びなのです。参加者の中には多くの論客がいますが、このセミナーはそうした方々が価値を生みだしていきます。また、発言することや、発言者の言葉に誠実に耳を傾けることも大事です。田舞塾はコラボレーション(協働作業)です。
 さらに、経営には「これが正しい答えだ」というものはありません。この授業も同じです。お互いが正解のない議論をしながら、新しい経営の視点を身につけていく体験学習なのです。
(株)日本創造教育研究所  代表取締役 田舞徳太郎

期待半部 不安半分

しかし ここで学ぶ 経営研究会会員企業8割が黒字経営
そして 昨今の不景気でも増収増益を続けているのは 事実です。

私も四代目として 粉骨砕身 頑張ります!

2009年6月20日土曜日

松下幸之助一日一話 より

部下を持つ人は、自分1人だけの職務を全うすればいいのではなく、部下とともに仕事の成果全体を高めていかなくてはなりません。そのためには、やはり部下に対して誠意をもって言うべきことを言い、導くべきことは導いていくことが大切です。
 注意すべきときに“注意したら文句を言ってうるさいから”というようなことを考えて、言わずに放っておくというようなことではいけません。部下がなすべきことはやはり毅然として要求し、そしてそれを推進していくということに対しては断乎としてやらなければならない。そういうことをしない上司には、部下はかえって頼りなさを感じるものです。



「癌は早期発見すれば治すことができるということですが、
見てもらったときには手遅れであるという場合も少なくないようです。
そういうことは、会社の経営においても言えるように思います。
“会社の状態がちょっといかんなあ”と気がついたときには、
もう末期の状態で手のつけようがないということが往々にしてあるわけです。
ですから、どんなに順調に発展している会社、商店であっても、
経営には常に自己診断をすることを怠ってはならないと思います。
そして“この点に欠陥があるな”ということを早く知ることができれば、
大きな問題にはならず、手当ても可能だと思うのです。
                    
http://www.php.co.jp/fun/matsushita/

人というものは、弱いもので
自分を律しようとしてもなかなか出来ないものです。
「師」を持ち、理想を目指していく人生が大切だと思います。

2009年6月17日水曜日

日本の印染 実行委員会

今日は 靖国神社近くの 実教出版社にて

「日本の印染Ⅱ」出版 編集会議でした。

昨年 全染研会長に就任し 印染業界発展のために あらためて頑張ろうと 思いました。

下記は 会長就任時の就任演説内容です。  

「 全染研 百年の歴史を目指して 」

                             会長 水野弘敏   
 歴史と伝統を誇る「印染」数百年、数千年という歴史を持ちながら、今現在どこか自信喪失していると感じるのは私だけでしょうか?これからも繁栄し続ける印染、社会のお役に立てる業界でありたい。そして全染研百年の歴史を作るために、「次世代のために、何が残せるか?」ということを、皆さんと共に知恵を働かせ、力をあわせて業界の仲間が共に勝つWIN・WINの印染業界を目指していきます。
次代を担う子どもたち、そして社員さん達に、伝統ある染物屋の後を継いで欲しい。いや是非継がせて欲しい、やらせて欲しいと胸を張って言ってもらえる会社。自信をもって印染の社長はいいものだぞ。この会社を継げば儲かるし、楽しい人生だよ!と胸を張って言い切れる業界にしていきます。
 日本経済、世界経済はいま、変革の真只中にあり、業界でいえば昇華転写などデジタル技術が日進月歩です。「一人前の職人になるには10年かかる。」今は死語になりつつあります。もちろん職人技が必要なのは間違いありませんが、開業資金を用意して昇華転写機械とパソコンを買い、イラストレーターを使いこなして電話一本での営業ができれば、れっきとした印染業の成立です。少子高齢化、デジタル化の波の中で、この傾向は止まることはありません。時代の変化、携帯電話 パソコンをはじめとするデジタルの普及、私たちは印染の伝統技術を守り育てながら、情報化社会だからこそ知識を磨き、お客様に適切な説明や提案をできる、時代の流れも取り込んだ先駆者にならなければならないのです。
 世界では地球温暖化、原油高、資源の枯渇を背景とした環境にやさしい社会が求められています。地球に優しい文化。間違いなく我々印染業界の事です。老若男女誰でも着られる半纏。何でも包めコンパクトにまとめられる風呂敷。伝統があるからこそ、自然に環境に柔軟に対応し、
創意工夫を繰り返しお客様の要望に応えてきたからこそ、世間から必要とされた印染業界です。
大変革の時代において、今こそ一致団結して社会の荒波を超えるために、勇気をだして、ちょっと無理して「一歩前進」力を合わせていきましょう。
業界が元気になるために一つ目の方法として、「印染資格制度」をつくりたいと考えております。イメージとしては、印染1級2級というようなものですが、全染研は45歳で役員任期が切れます。他の業界なら60歳を超えても現役役員です。これはもったいないと思います。役員を終えられた方々に後輩の育成をしていただき、会員相互間で勉強をして、3級・2級など具体的に目標を決め学び続けるのです。研修会に参加する。大川原前会長がすすめています、半纏・暖簾などの仕様書・規格書などが勉強の資料となりますし、他の染工場さんへ勉強に行き報告書を提出してもらうなどして、単位を取得し資格を取得するのです。
職人になるためには5年~10年かかる時代は確かに終わったかも知れませんが、われわれが制作する印染製品含め関連商品に、高い付加価値を付けるために仲間同士で知恵を出し合い、経験豊富な諸先輩からご教授願い、またマニュアル化などを通して“商品知識”を増やし、お客様に正確で具体的に説明提案できる能力の向上の為の勉強が不可欠です。販売力・競争力・技術革新のためにはお互いが学び続け、切磋琢磨を繰り返し、絶えず努力を繰り返していかなければなりません。
2つめは、「日本の印染」の著書ですが創立20周年記念で作られてから、やがて20年が過ぎようとしています。20年たてば世の中も、業界も結構変わっているわけで、現代版に書き換えた修正版の準備を私の任期中にして、私は39周年で任期が切れますので、40周年を迎える会長の時発刊できる準備をしたいと思います。情報は力の源でもあり、情報を知識に変え、伝統産業でもある日本の素晴らしい文化「印染」を我々は時代に合わせて変化を繰り返し、新しいお客様を創造していかなければなりません。

 皆様からの英知やお力をお借りしながら、粉骨砕身努力してまいりたいと思います。宜しくお願いします。

2009年6月16日火曜日

日本の印染

http://www.zensenken.gr.jp/sirusisome/

全国青年印染経営研究会という会が 

創立20周年を記念して 「日本の印染」という本を出版してから

18年が経ち 

創立40周年記念として PartⅡ 発刊に向けての準備を

実行委員長であります 沖縄の錦屋旗店 當真一也さんが中心となり準備を進めてくれています。

印染業界の一員として

日本の伝統文化を守るために 何が出来るのか

また 我々に 課せられた 使命とは? なにか

明日も 東京にて 準備委員会を開催します。

素晴らしい本を 後世に 次世代に残せる 本を

全染研の皆さんと 力を合わせ 創っていきたいです。


 

2009年6月14日日曜日

印染業界

「業界が繁栄できなければ、我が社も反映できない」

印染業界が衰退していけば、

戦前は「紺屋」といえば、誰でも認識してくれていたのですが

最近では「紺屋町」という地名がある都市でも

紺屋の意味を理解していない方がふえているのが現実です。

2030年には、印染を本業とする会社は

現在の半分以下になると危惧しています。

現実を現実と認め、その現実から次のチャンスを

共に探し出さなければなりません。

業界全体がさらに発展できるよう 会員の皆さんと力を合わせ頑張ります。

2009年6月11日木曜日

印染 

明日から 全国青年印染経営研究会の役員会が名古屋にて開催されます。

我々印染業界も、不景気の波が押し寄せており、

どこの会員企業さんも 昨年より3割程度落ち込んでいるようです。

春先までは5割落ち込んでいるという話も聞いています。

全国各地にある紺屋町それが我々印染業界でありますが、

時代の変化と共に、着物が洋服に変わったように

半纏(はんてん)が作業着になり、

技術の進歩と共に 色落ちしにくくなったり、耐久性が上がったりと

暖簾、旗なども 需要が毎年毎年落ち込んでいる感じです。

業界のピークは 戦後で言えば 東京オリンピック~オイルショックの頃

だと思います。(諸先輩の言葉などから)

その後は、大漁旗の200海里規制による遠洋漁業の衰退、

などなど諸事情が起こりながらも、業界全体の件数は少なくなりつつも

何とか生き延びています。

印染業界が益々繁栄し 共に栄えるよう

全染研会長として 頑張りたいと思います。

2009年6月10日水曜日

浅草寺



浅草 浅草寺 改築中ですが

貴重な彫り物は 公開されています。

日本橋



道路標識で 東京まで あと??キロ

東京は 日本橋が基点だそうです。

地域によって市役所であったり

いろいろなランドマーク だそうです。

2009年6月9日火曜日

藤間秋男の元気が出るブログ

★経営・再生ブログ ・・・ http://toma.typepad.jp/management/


「マネジメントする人」の課題と仕事「マネジメントする人=マネジャー」の仕事は、「計画」「組織化」「統合」「測定」です。マネジメントする人には、これらの業務を総合的に実施することが求められます。

マネジメントする人の2つの課題I
 前回お話したように、組織の成果に貢献し責任を持つ人が「マネジメントする人(マネジャー)」です。マネジメントする人には、大きく2つの課題があります。
①投入した資源の総和より大きなものを生み出す生産体を創造する。
②決定と行動において、ただちに必要なものと、遠い将来に必要とされるものを調和させる。
 マネジメントする人が、2つの課題に対応していくには、次のような仕事をこなしていかなければなりません。

マネジメントする人の仕事
 第1に目標の設定が不可欠です。第2にその目標を実現するための人材や資源、手段を組織化しなければなりません。そして、第3に、組織化した人材を動機付けし、円滑なコミュニケーションを図らなければなりません。さらに、実行した内容を適切に評価することも必要です。最後に、人材を開発することも、マネジメントする人に課せられた仕事です。
 要するに、「計画」「組織化」「統合」「測定」という一連の総合的活動が、マネジメントする人に求められます。そして、マネジメントする人の成果は、企業の成果への貢献度により測定されるのです。


●・・・・・・・・・  沖縄ビジョンツアー  ・・・・・・・・・・・・

昨年 沖縄ビジョンツアーにご一緒させていただいた

藤間先生のブログです。

2009年6月5日金曜日

箕面 幸せの心理学

幸せの心理学(TA)上級

を受講しに大阪に来ています。

これから 箕面に向かいます。

箕面というところは 滝や小川では 蛍が舞い飛び

伊丹空港 大阪市内から こんなに近いのに

スゴイ大自然があります。

携帯電話は ほとんど圏外ですが、

都会の喧騒を忘れて学ぶには 最高の環境です。 

2009年6月4日木曜日

大阪

今日は 大阪堺市の 三原染工さん へお邪魔してきました。

全国青年印染経営研究会 第7代会長さんでも ありますが

業界の発展を心から 念じている姿勢が素晴らしいです。

自分も まだまだですが 頑張ります!

2009年6月3日水曜日

車椅子の修業生

5月の13日から 修業に京都から晋也君が来ています。

3年前、旭川に修業に来る1週間前に交通事故で

全身が動かなくなり、3年間必死のリハビリを重ねて

ようやく車椅子に乗ることができるようになり

家業を継ぐための修業に来ています。

晋也君は「ありがとうございます」と笑顔でいつも話してくれます。

その言葉で周囲がとても明るくなり、自分も健常者なんだから頑張らなければと

晋也君に励まされます。

半年間位の修業ですが、彼から大きなエネルギーを社員一同いただき

心から感謝しています。

『事業承継は経営思想の問題』

田舞塾でご一緒の木村勝男さんからのメールニュースです。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



私と同年代の経営者の多くは、


「もうけた話」自慢話をよくします。


事実、昭和の時代には一所懸命汗を流し、


人よりよけいに働けば普通の人と差がつき多く稼げたのです。


ところが、「もうけた話」は耳にするのですが、


儲けたお金を貯めたという話はあまり聞きません。


当時の経営者は、右肩上がりの経済に甘えて、


将来を考えてB/Sを強くしようなどという意識も持たずに


「その日暮らし」的な経営をしていたのです。


もちろん、私自身も同様です。


そのような経営では、会社の財務体質は強くはなりません。


当然いざというときの資金調達能力も高まりません。


ちょっとした変化に耐えられずに会社自体が倒れてしまうし、


当然、事業承継も難しくなります。


人一倍働いて、世の中の役に立ち喜ばれた会社が


承継されないというのはとても哀しいことです。


しかし、B/Sを意識し、財務体質を改善しなければ、


そういう事態に陥ってしまう可能性もあるのです。


事業承継は経営の問題であると同時に


経営『思想』の問題でもあります。


「どの様な会社を承継するか」という問題は、


「誰に何を残すか」ということにつながり、


つきつめれば「会社は誰のものか?」という問いにぶち当たるのです。


欧米であれば「会社は株主のもの」という思想が定着しています。


したがって、社員の意欲は会社への愛着ではなく


自分の仕事に対するプライドによって維持されます。


自分自身のプロとしてのスキルを磨いて、


自分で新しいステージを求めて転職していきます。


これに対して日本では、


社員を企業の中で教育・育成していきます。


自社に対する愛着が社員の力を引き出す原動力のひとつになっています。


私は欧米型も日本型もどちらもあってよいと思っています。


しかし私の意識はこれらとは違います。


「会社は誰のものか?」という問いに対して、


私なら「世の中のものだ」と応えます。


会社はヒト、モノ、カネ、情報といった資源を


世の中から供給されて成り立っていると考えます。


そう考えれば、事業承継の意味は大きく変わってきます。


個人的な財産を子孫に残すための道具ではなく、


社会の公器を次の世代に残すという考えになります。


個人資産は個人として蓄えればよいのです。


事業承継とは何を承継することか、


経営者はしっかり考える必要があります。


皆さんのお仕事、次の世代に残したいと思いませんか?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

何のために 仕事をしているか

何に 人生を かけるか

二度とない人生を どう生きるか

考えさせられました。。

水野弘敏


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ダイエット

全染研 北日本で食べ過ぎ 呑み過ぎ でしたので

少しダイエット中

昨夜 晩御飯を抜くと 思ったより 快適!

朝も 普段より 元気でした o(〃^▽^〃)o

腹八分目 あれは 中年以降の方が書いた言葉でしょうね。

なかなか 若い時には 代謝も激しいので 

納得しづらい面も あります。


健康的に痩せるには

適度な運動と代謝

そして 野菜

言葉では 理解しているのですが

なかなか 納得し 行動には。。。。

2009年6月2日火曜日

ウィルスソフト

社内のメールは全てサーバーでウィルス管理をしていたのですが

最近USBからウィルスが侵入するということなので

社内全てのパソコンにウィルスソフトを導入しました。

すでにウィルスソフトが入っている場合は、削除してからインストールしなければならないのですが

削除したつもりがファイヤーウォールのソフトが残ったまま

インストールしてしまったので お互いが干渉しあい

パソコンが動かない状態になり とても大変でした。

ウィンドウズには、ソフトを更新する前の状態に戻す機能があるのですが通用せず

悪戦苦闘の末、ウィルスソフトを停止してから削除することができました。

ウィルスは怖いですが、ウィルスソフト自体がウィルスに思えましたあ(汗)