2016年2月24日水曜日

赤い消防半纏

仕上げの現場です。
今日は、消防半纏の仕上げを行っていました。

この消防半纏の生地は二重刺子といって、白糸と黒糸を交互に織った厚い生地になります。
とても丈夫な生地なので、昔は火消したちが火事の際に、身を守る衣服として着用していました。

今回の消防半纏は、白糸部分が深い赤に染められ、他にはない粋な半纏となりました。

丁寧にアイロンをかけた後、専用の袋に入れられて届けられます。


消防半纏のページはこちらです。


説明を追加

2016年2月19日金曜日

雛祭りのウインドウディスプレイ

節分も終わり、まだ2月ではありますが水野染工場のディスプレイが、雛祭りのものになりました。

雛祭りの歴史は古く、もともとは災厄をお祓いする行事でした。
また、貴族の女の子たちのひいな遊びが起源とも言われています。

江戸時代には、3月の節句に女の子のお祭りとして「雛祭り」が行われるようになりました。

外は寒いですが、桃の節句の旗や幟が春の暖かさを感じさせます。


雛祭り用の旗はこちらから


華やかな桃の節句のディスプレイです。

2016年2月10日水曜日

神社幟の糊置き作業

今日は、職人さんたちが神社幟の糊置きという作業をしていました。

染めない部分を型で抜いた上から、ヘラで糊を置いていきます。
作業の終わったばかりの糊は、まだ濡れていますが、この後、泡を消すためにおがくずをかける作業や糊を乾燥させる作業が待っています。

今日の幟は大きなもので、出来上がった時の迫力が楽しみです。

作業をしている職人さんと終わった直後の状態です。


2016年2月3日水曜日

豆撒きの伝統

今年も節分がやってきました。
幼稚園や小学校、ご家庭でも豆撒きをされるところも多いのではないでしょうか。

節分の豆といえば大豆が主流ですが、北海道では落花生を撒きます。東北地方や九州などでも落花生を撒くところがあるようですね。
最近では、お菓子を撒くところもあるとか、、、。

日本では、豆には魔除けの力があるといわれ、豆を撒いて邪気を払う伝統は古くからあるそうです。
また豆を食べることによって体が丈夫になるという言い伝えもあります。
風邪の引きやすい今の時期、豆を頂いて仕事に励みたいと思います。

弊社では節分のイベントフラッグもご用意しております。
節分のイベントフラッグはこちらから。


節分用イベントフラッグは2種類ございます。