2009年7月29日水曜日

致知出版社

遺伝子工学で世界をリードする研究者の一人・村上和雄教授。

その村上教授が、先日27日にTBSラジオ・「大沢悠里のゆうゆうワイド」
という番組に出演され、著書の【スイッチ・オンの生き方】が紹介されました。

パーソナリティの大沢悠里さん、パートナーの西村知江子さんともに、
本の読みやすさ、またリスナーからの質問の答えが
「全てこの本の中に書いてありますね」と話され、
番組終了後、本の注文や「どこの書店にありますか?」
などのお問い合わせが殺到して、ご対応に追われる中、
水野弘敏 様にも村上教授の思いをお伝えしなければ・・・と、
ご案内させていただきました。

村上教授による「致知」の連載・「生命のメッセージ」や、
6月号の「人間における笑いの研究」で紹介された遺伝子の記事は、
大変興味深いものでしたが、その遺伝子による働きを
更に広く、深く紹介されているのが「スイッチ・オンの生き方」です。

【スイッチ・オンの生き方】は、

「私が生命科学の現場で50年以上研究に従事して知ったこと、感じたことを、
 大人だけでなく子どもたちにも読んでもらいたいと思って、簡潔にまとめてあります。
 この本は、いわば私の50年の遺伝子研究の総決算書であり、
 また新たな挑戦への決意書ともいえます」

という、村上教授の熱い思いが込められた一冊となっています。

また、遺伝子学的にみたイチロー選手のスイッチ・オンの生き方も紹介され、
眠っている遺伝子を、いかにしてスイッチ・オンすればよいかといったことが
子供にも理解できる内容となっており、まさに村上教授が望んでおられる
「大人だけでなく子どもたちにも読んでもらいたい」という願いを感じます。

この本を読み進め、命の尊さと不思議に触れると、
自然に遺伝子のスイッチがオンになったような力を感じます。

生命の神秘や不思議・・・
また、生命が尊いといわれるゆえん・・・

一人でも多くの方にご愛読いただきたい一冊です。

お買い求めはお近くの書店さんで、是非お手に取っていただければと・・・

致知出版社 小笠原節子

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