2009年6月11日木曜日

印染 

明日から 全国青年印染経営研究会の役員会が名古屋にて開催されます。

我々印染業界も、不景気の波が押し寄せており、

どこの会員企業さんも 昨年より3割程度落ち込んでいるようです。

春先までは5割落ち込んでいるという話も聞いています。

全国各地にある紺屋町それが我々印染業界でありますが、

時代の変化と共に、着物が洋服に変わったように

半纏(はんてん)が作業着になり、

技術の進歩と共に 色落ちしにくくなったり、耐久性が上がったりと

暖簾、旗なども 需要が毎年毎年落ち込んでいる感じです。

業界のピークは 戦後で言えば 東京オリンピック~オイルショックの頃

だと思います。(諸先輩の言葉などから)

その後は、大漁旗の200海里規制による遠洋漁業の衰退、

などなど諸事情が起こりながらも、業界全体の件数は少なくなりつつも

何とか生き延びています。

印染業界が益々繁栄し 共に栄えるよう

全染研会長として 頑張りたいと思います。

0 件のコメント: