2008年12月21日日曜日

一番難しい 日の丸

●・・・・・・・・・ 全染研 日本の印染 より   ・・・・・・・・・・・・

国 旗
 旗の代表的なものとして「国旗」がある。それぞれの国の伝統や理想がデザインされているが、なかでも三色旗として有名なフランス国旗は、フランス革命の嵐の中で生まれ、自由・平等・博愛を表している。
 国旗の歴史は、布を織ったり染めたりする技術を知っていた古代エジプト人が、「聖なる神の旗印の下に、その軍勢を進め……」と記したように、古くからあるものであった。現在の国旗につながる旗が用いられたのは、十字軍の遠征以降だとされる。
 わが国では、戦国武将の武田信玄・上杉謙信らが日の丸を旗印に用いたり、島津斉彬が幕末、異国船と識別できるように日本総船印は日の丸旗と定めて、幕府に日の丸国章制定を願い出ている。日の丸は「日章旗」ともよばれ、赤い太陽をかたどり。旗の規格は縦横比が2:3で、日章の直径は縦巾の3/5として旗面の中央におかれる。

●・・・・・・・・・ 日の丸 ・・・・・・・・・・・・

白に赤い丸の 日本の国旗 日の丸

簡単そうだから たくさん作られているだろうから と

価格も安いのですが、

職人としては 一番難しいのです。

赤い染料は白場を汚すし、

中央に丸 ということは 

4つにたたんで 1/4 の円が重ならないと ずれている。

染めるのも 大変だし 

仕立てるのも 大変で、

一番 採算が取れないのも 日の丸です。


日本人として 生まれて

国に地域に社会に感謝 です。

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