2009年2月2日月曜日

夢は必ず叶う!

 1.夢は必ず叶う!

 2.業績アップのための3つの手 『3の手』NO.1

 3.近日開催の研修案内

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【 1.夢は必ず叶う! 】

 
 経営環境が激変を遂げています。まさに先が見えない状況です。

 このような外部環境に遭遇すると、人は発想や考えが必ず縮むものです。
 だからこそ、当社はあえて「夢は必ず叶う!」と強く主張します。

 「夢は必ず叶う!」という言葉に違和感を覚える人も多いでしょう。
 その違和感は正解です。

 なぜなら、「夢」とは本来かなえにくく、遠い存在だからです。

 しかし、夢を実現してきた人がいることも事実です。



 なぜ、夢を叶える人と叶えられない人に分かれるのでしょう?



 夢を叶えるためには条件があります。

 サミュエル・スマイルズは、批評家ハズリットの言葉を引用しながら、
 「実務能力のない人に成功はない」と述べています。

 夢を達成するためには、実務能力を磨かなければならないのです。
 夢を叶える1つ目の条件は「実務能力が高い」ことです。

 実務能力を大きく3つに区分すると、
  1)迅速な判断力、
  2)迅速な実行力、
  3)生産的なマネジメント力、になります。

 この3つの能力を高めるには、日々の努力を積み重ねることが
 必要不可欠です。


 しかし、実務能力だけでは夢には到達できません。


 夢を叶える2つ目の条件は、強い精神力です。
 勇気を持って挑戦し続ける「人間力」と言っても良いでしょう。

 当社では自助の精神の欠如が、中小企業の最大の問題だと考えています。

 「官に頼る」、「景気動向に依存する」、「自立心の欠如」では、
 夢を叶えることは絶対にできません。

 
 つまり「夢を叶える」ための条件とは、
 「理念(精神力)」と「経営(実務能力)」の両輪が揃うことです。


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【 2.業績アップのための3つの手 『3の手』NO.1 】


 皆さん、こんにちは!

 今回はいよいよ、3の手である「売上アップ」に入っていきます。


 これまでは、変動費と固定費の無駄を削減することで
 利益の出る体質をつくることをお伝えしてきました。

 売上を追いかける前に、キチンと利益の出る体質に変革することが
 とても大切です。

 利益の出る体質になる前に売上アップを図ると、
 余計なコストばかりがかかってしまうことになりかねません。

 そうすると、売上は上がったものの利益はダウン、ということが
 起きてしまいます。

 まずは、「利益の出る体質」への変革が最優先です。

 しかし、いくらコストを削減しても、売上が上がってこなければ
 企業としてはジリ貧です。縮小均衡となってしまいます。



 売上を上げる目的は「粗利益の確保」です。

 「売上-変動費=粗利益」ですから、変動費を削減した分だけ、
 売上アップによる利益増加の割合が高くなるのです。


 売上アップのために必要なことは、
 まず「全社員が営業マインドをもつこと」です。

 売上をシンプルに言い換えるならば、「客数×客単価」と
 言い換えることができます。

 すべての売上はお客様から発生しています。

 直接お客様と接する社員はこの感覚を身につけやすいのですが、
 間接部門の社員はなかなか実感できません。

 しかし、間接部門までこの感覚を身につけた企業は強いです。 


 全社員がお客様に目を向けていることが大切です。
 

 業績の悪い会社は、お客様に目を向けていません。
 お客様ではなく、社長や上司の顔色を伺っているのかも知れません。

 給料はすべてお客様から発生していることを今一度認識し、
 全社員がお客様に目を向ける必要があるのです。

 
 自社がお客様に目を向けているかを、下記でチェックしてください。


 □ 休憩中でも「どうすればお客様に喜んでもらえるか」を
   話し合う雰囲気がある。

 □ お客様との接点をとる仕事が、全ての仕事に優先されている。
 
 □ 良い情報だけではなく、悪い情報(クレームや事故など)も
   現場から上がってくる。

 □ 自社の都合よりも、お客様の満足が優先されている。

 □ お客様の要望に対しては、「できない」ではなく、
   「どうしたらできるか」を考える雰囲気がある。

 □ 現場の社員から、改善提案がドンドン出ている。

 □ 現場から出た改善提案に対して、経営陣が迅速な対応をしている。



 いかがでしたか?

 全社員が営業マインドを身につけることができれば、
 お客様に喜んでもらうために何をすればよいか考えるようになります。

 結果的に現場から、改善や提案がドンドンと出てくるようになり、
 お客様の満足度が高まります。

 そして、お客様との接点が多くなります。

 お客様との接点が多くなれば、お客様との関係も親密になり、
 どんなことで悩んでいるのかを知ることができます。

 お客様のことをより知ることができれば、問題解決につながるような
 提案をすることができます。

 売上とは、お客様の問題を解決することで上がっていくのです。
 お客様の問題を解決している会社には、好況も不況もありません。

 今こそ経営の原点に返り、お客様に目を向けていきましょう!


 次回は「売上=客数×客単価」を具体的に解説していきます。
 最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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【 3.近日開催の研修 】

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★ 次回の『日創研ニュースレター』は・・・

 1.逆境を乗り越える思考法とは

 2.業績アップのための3つの手 『3の手』NO.2

 3.近日開催の研修案内

                           お楽しみに★
  
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