2011年5月20日金曜日

連帯保証 と 企業には寿命がある

【  連帯保証  】

金融機関に融資をお願いに行ってきました。

保証について 丁寧に説明してくれるようになりました。

それは 個人の連帯補償についてです。

会社が破綻した時は、保証人は拒否する権限は一切ありません。

連帯保証の場合、たとえば1000万で保証人が2人でも

500万ずつではなく、1000万の支払を求められます。

などなど、事細かに教えてくれるようになりました。 

結局 社長は逃げ場がないよ!という意味なのですが。

残り1億3000万返済したら 私も無罪放免!!

【  感想  】

担当者から、 連帯保証の説明などについて 感想を求められました。

社長は逃げ場がないから、自己資産を増やして債務を補うか、

もしくは、内部留保・自己資本比率を高めるしかない。

金融機関は、晴れたら傘を差し出すが、

傘を借りてばかりいたら、個人の連帯保証は永遠に続く。

人には寿命があるように、企業もいつかは終わりを迎える。

金融機関にすると 二枚舌ですよねと(^▽^笑)

【  納税  】

近視眼的に、納税をしたくないといえば、会社は必ず淘汰される。 

それは、資金が枯渇して回らなくなるからです。

キャッシュフロー (経常利益+減価償却費=返済能力)は増加しない。

金融機関は、営業キャッシュフロー1年分の金額 × 10年以内の返済額が融資基準。

利益をだして 法人税を納税し続けなければ BL(貸借対照表)の数字は改善しない。

借金による資金繰りを続けていけるのは 経済が成長し続ける時代のみである。

国も同じだが、成長が止まれば 企業と同じように破綻する。

頑張って利益を出して納税し 社会に貢献すると共に内部留保をためなければ。。。

全ては人財育成に かかっている

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