印半纏を制作する側の人間として、印半纏を纏う機会が多い一人の愛用者として。
仕事の時に、印半纏を纏うと自然と気が引き締まります。
我が社を印す大紋が背中に入り、衿には社名が入っているからかもしれません。
印半纏=職人さんというイメージが頭の中にあるからかもしれません。
綿生地を染色した際の独特の風合いと肌触りが、「さぁー、これから仕事だぞ。」と脳に信号を送る感じです。
お祭りやイベントの時に、印半纏を纏うと気持ちが高揚します。
日常とは違う「ハレ」の雰囲気を、印半纏が教えてくれる感じです。
日本人としての「心」がそうさせるのでしょうか。
印半纏を纏うことに、とても魅力を感じます。
印染の文化をしかっりと後世に残したいと思います。
また機会がありましたら、違った視点からの印半纏の魅力を書かせていただきます。
引染で丁寧に染めているところです。 質の良い印半纏を欲しいと願うお客様の期待に応えていきたいと思います。 |
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