水野染工場は創業104年なので、どうやったら企業が永続できるのかを考えていました。
PFドラッガーの本にこの答えは書いてあるのですが
自社の強みを活かし「顧客を創造する。」 ことです。
そのためには 時代のニーズ、お客様のウォンツに対応しなければならないので、
社員さんの雇用の安定を守る!と両立させるには、
1) 変化を求める(恐れない)企業体質にする。
2) お客様からなどの情報がスムーズに伝達される仕組み
3) PDCAサイクルが回り スパイラル・アップできる仕組み
社員さん全てが学び続ける社風
4) 取締役、リーダー会議は、多くの情報を素直に聞き入れた中で意思決定し、
その意思決定が、会社全体の方針となる。(受け入れない、やらない人がいない。)
5) 万一の場合、休める体力、旭川→東京などへ移転する体力、
攻めるべき時に攻められる、研究開発費や設備投資ができる基礎体力、財力
6) 謙虚で素直な社風 ここが一番大切だと思います。
なぜなら、良い時に変な方針を決めたとか、無駄な投資をした企業が一番危ない!
これらの仕組みづくりを 徹底してして行かなければ、
20年後に入社する、若い後継者たちを育てることができない社風となるし、
65歳→75歳、80歳への定年延長も出来づらくなってしまいます。
65歳になっても、現代社会では高齢者といえ、とても元気ですから、
肉体的に元気なうちは、経営的に元気な会社で
働いていただき、生涯のお付き合いを目指しています。